データ分析 ツーリング中のバイク事故

爽快感あふれるバイクツーリング。一般社団法人日本自動車工業会の2021年度二輪車市場動向調査では、「二輪車需要は、新型コロナウイルス感染拡大の影響下において、二輪車の“三密”を避けて移動できる有用性や、ワークライフバランスの充実に適した趣味という特性が認められつつあること等を背景に、2020年度は371千台と2019年度の358千台から微増している」という。
ただ、事故を起こしてしまってはツーリングの楽しみが台無しに。本サイトでは、2017年1月~2021年12月の間に、愛媛県内で発生したツーリング中のバイク事故132件のデータを基に、いつ、どのような場所で事故が起きているかを分析。さらに、事故現場の位置情報を用いて、Google earthやGoogle mapで、事故が起きた地点の様子をビジュアル化しました。
著作・制作 愛媛新聞社
協力 愛媛県警察本部交通部交通企画課
愛媛県 ツーリング中のバイク事故
Google earthで見る事故現場
ツーリング中のバイク事故がどのような道路形状で発生しているかを分析すると、「カーブ」での事故が25.8%を占めています。カーブで発生した34カ所の事故現場をGoogle earthのプロジェクト機能を使ってまとめました。
【使い方】各サムネイルをクリックすると、Google earthのプレゼンテーションが開きます。プレゼンテーションを開始し、目次をクリックしていくと、各事故地点の様子を見ることができます。また、右側に出てくるウインドウで事故データを表示しており、動画を再生すると、上空からの映像を確認することができます。
※スマートフォンで閲覧の場合はGoogle earthアプリのダウンロードが必要となります。
国道で頻発!ツーリング中の事故
47%の事故が国道において発生しています。特に国道196号松山北条バイパス上で多発しています。常に周囲の状況に気を付けて運転しましょう。
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国道11号
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国道196号
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国道56号
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国道33号
交通ルールを守って、
バイクを安全に利用しましょう。