紙面連載アーカイブ一覧
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- 2022年3月政治・行政「安心」への布石 22年度松山市当初予算案から 3月議会で審議中の2022年度松山市当初予算案。一般会計は1992億円(前年度比2・3%増)と4年連続で過去最大を更新した。収束が見通せない新型コロナウイルス感染症への対策に力を入れつつ、子育て環境……
- 2022年3月スポーツ新章えひめサッカー2022 J3開幕を前に 愛媛FCとFC今治が初めて同じカテゴリーに臨むシーズンが始まる。激化するJ3戦線を乗り切り、J2昇格をどう実現させるのか。両クラブの道筋を探った。
- 2022年3月総合負の遺産 放置林に挑む 西条の現場から 世界的な輸入木材の不足で価格が高騰した「ウッドショック」の影響が続く林業業界は、足元に目を向けると、住宅着工の減退、担い手不足、人工林の放置など課題が尽きない。中でも災害を引き起こす恐れのある放置林……
- 2022年2月~2022年3月スポーツ全速前進 2022 FC今治新戦力 FC今治は3月13日、J3で3度目となる開幕戦をホームで迎える。今季発表されている新加入選手は11人。新型コロナウイルスによる入国規制で合流できていない外国籍選手を除く8人は、練習や宮崎キャンプでチ……
- 2022年2月政治・行政仕上げと芽出しと 点検・県当初予算案 11月に任期満了を迎える中村時広知事が編成した2022年度県当初予算案。新型コロナウイルス感染症対応や将来に向けたデジタル人材の育成、防災・減災対策などの事業が並ぶ。中村県政3期目の総仕上げに向けた……
- 2022年2月総合コロナで入院した 県内感染者の隔離生活「どこか遠いところの話と思っていたけど、やっぱり感染するんだな」 しみじみと振り返るのは新型コロナウイルスに感染した県内在住の30代の男性会社員だ。病院で1週間、隔離生活を余儀なくされた。自分が罹……
- 2022年1月文化・芸能男はつらいよ寅次郎と殿様 県内ロケ地を訪ねる 壬寅(みずのえとら)。2022年のえとにある「寅」の文字は、日本が誇る国民的キャラクター名に使われている。邦画を代表する「男はつらいよ」シリーズで故渥美清さんが演じた主人公「フーテンの寅」こと車寅次……
- 2022年1月社会脳出血後遺症と向き合う えひめ 高校生の歩み 2020年8月に脳出血を発症し、後遺症の右半身まひや「見えない障害」とも言われる高次脳機能障害(失語症や記憶障害など)と向き合う松山市の男子高校生がいる。松山北高校の佐川陸さん(17)。発症時の一命……
- 2022年1月社会愛媛で生きる 元地域おこし協力隊員の選択 都市部の若者らが過疎地域に住み、さまざまな活動を通じて活性化に尽力する「地域おこし協力隊」。県内自治体が募集を始めて10年以上がたち、担当地域に定住する人も増えた。 隊員は最長3年の任期を地域で……
- 2021年12月総合2021えひめ十大ニュース 新型コロナウイルスの収束が見通せない中、真鍋淑郎さんのノーベル物理学賞受賞や、ゴルフで日本男子初のメジャー制覇となる松山英樹選手のマスターズ初優勝、東京五輪・パラリンピックでの県人活躍など、愛媛に関……
- 2021年12月総合2021 年末記者ノート ウイルスに、五輪に、選挙に気をもんだ2021年が暮れてゆく。各地の出来事、象徴的な話題を県内外支社局と本社の記者たちが送る「年末記者ノート」で振り返ろう。
- 2021年12月スポーツ苦難の2年目 J3FC今治総括 共に進もう 荒波の先へ―。FC今治は今季、J3の大きな荒波に見舞われた。序盤から下位に低迷し、異例となる2度の監督交代をしたチームに何が起こったのか。波乱のシーズンを振り返り、来季への道のりを探る。
- 2021年12月スポーツ16年目の陥落 愛媛FC J3降格 愛媛FCはJ2で16年目の今季、22チーム中20位に沈み、初のJ3降格が決まった。1年間の戦いぶりを関係者の証言などで振り返り、降格に至った要因やJ3で戦う来季への道筋を探る。
- 2021年11月社会学校の片隅で 教員の性暴力を考える・愛媛 わいせつ行為などで免許を失効した教員が再取得を申請しても、都道府県教育委員会の判断で拒否できるようにする新法が5月に成立し、教員による性暴力を抑止する動きが強まっている。児童生徒の被害根絶に向け、学……
- 2021年11月政治・行政決戦の余波 2021衆院選えひめ 10月31日に投開票された第49回衆院選で県内4小選挙区は自民党が3区の立憲民主党の議席を奪還し4年ぶりに独占。比例四国(定数6)は「第三極」の日本維新の会が1議席を確保するなどした。新型コロナウイ……
- 2021年10月政治・行政争点の現場から 衆院選えひめ 新型コロナウイルスの感染第5波は収束を見せるものの再拡大の懸念は消えない。コロナ禍で疲弊する地域経済の活性化は焦眉の急で、原発を含むエネルギー政策や改憲の是非といった課題も山積したまま。衆院選の主な……
- 2021年10月政治・行政声を、明日へ えひめ衆院選2021 31日投開票の衆院選は、中盤戦。小さな声を大きな力に変えるための1票は、全ての有権者が持っている。少し「生きづらさ」を感じている少数派の人々―「ひとり親」と「若者」に、1票への思いを聞いた。
- 2021年10月政治・行政勝利への道程 各党に聞く 衆院選2021えひめ 衆院選の公示予定が19日に迫り、県内各陣営の活動にも熱が入る。新型コロナウイルス感染症が終息しない中で浸透に苦心する各党・陣営幹部に、現状や意気込みなどを聞いた。
- 2021年9月スポーツ東京1964 共生の時代へ 2人の県人とパラリンピック 1964年、日本で初めて開かれた東京パラリンピック。その選手団名簿は日本パラリンピック委員会によって公開されている。選手53人中、神奈川県が最多の27人、続いて大分県が12人。2県が大勢を占めていた……
- 2021年8月政治・行政新局面を生き抜く 宇和島市ダブル選を前に 南予の拠点都市である宇和島市は、従来抱える人口減少や過疎の問題の上に、甚大な被害を受けた西日本豪雨からの復旧・復興や新型コロナウイルスによる産業への打撃が重なる。地方にとって新たな局面を迎える中で実……
- 2021年8月社会手記は語る シベリア抑留記 愛媛から発信 戦後76年の記憶 叔父の手記を世に出せないか―。2020年末、上島町岩城の福井敦子さん(79)が、1冊の分厚いノートを差し出した。表紙を開けると筆で「私のシベリア抑留記」としたためられている。整然と並んだ文字の合間に……
- 2021年8月社会生きるあなたの思い出と 日航ジャンボ機墜落 県人遺族の36年 最愛の人を奪ったあの夏が巡る。520人が亡くなった日航ジャンボ機墜落事故は12日で36年。愛媛県出身者は働き盛りの男性3人(35歳、40歳、50歳)と女性2人(21歳、28歳)の計5人が犠牲になった……
- 2021年7月文化・芸能輝け! 書道甲子園 25日・四国中央市 書道パフォーマンス甲子園 1チーム12人までの選手が音楽に合わせて、縦4メートル、横6メートルの紙に作品を書く。制限時間は6分。今大会の本戦は25日午前9時から四国中央市の伊予三島運動公園体育館であ……
- 2021年7月スポーツインターハイ県勢展望2021 全国高校総合体育大会(インターハイ)は24日に開幕。北信越5県(福井、新潟、富山、石川、長野)を中心に8月24日まで熱戦が続く。上位への期待がかかる愛媛勢の戦力を展望する。(8月17日からの水泳除く……
- 2021年7月社会未来への階段 西日本豪雨3年えひめ 見慣れた古里の風景を一変させた西日本豪雨から7日で3年がたつ。被災地では時の経過とともに復旧・復興への歩みが各所で見られるが、地域や被災者によってその差は異なる。苦い経験を糧によりよい未来を築くこと……
- 2021年7月政治・行政検証 愛媛20市町の防災備蓄 災害はいつどこで起こるか分からない。発災後、最低3日間はしのげる体制づくりが必要とされ、家庭や地域での日ごろの備えが重要だ。自治体はそれらを補完する形で物資を備蓄することが義務付けられている。しかし……
- 2021年6月社会新居浜駅開業100周年 新居浜市の陸の玄関として、まちの発展や変わりゆく景色を見守り続けてきたJR新居浜駅が21日、開業100周年を迎える。1921(大正10)年6月21日、予讃線の伊予土居―伊予西条間の開通に合わせて開業……
- 2021年5月スポーツめざせ頂点 県高校総体戦力分析2021 第75回県高校総合体育大会は6月5~7日、松山市を中心に開かれる(サッカー男子決勝は12日、自転車は5月29日)。水泳(6月19、20日)を除く31競技に69校7444人が出場予定。新型コロナウイル……
- 2021年5月社会自分らしく生きる 憲法と愛媛のいま ありたい自分で生きる―。当たり前のようで、それがかなわない人々がいる。異性以外との結婚を望む性的少数者。選択的夫婦別姓を望む男女。日本国憲法が施行された74年前、法が想定していなかった人々が今、自分……
- 2021年5月社会コロナが隔てたもの 感染者の声えひめ 2020年3月に県内で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されて約1年2カ月。これまでに2千人を超える県民らが陽性となり、5月1日時点で41人が死亡している。人々を追い詰めるのは病気だけではない。……
- 2020年4月~2021年4月暮らし・話題おうちでトライ! 児童生徒の皆さん、家の中で過ごす時間が増えていませんか。こんな時こそ新聞を使って頭の体操。クイズ感覚で楽しめるコーナーを始めます。おおむね小学4年生以上が対象です。さあ、一人で家族で「おうちでトライ……
- 2021年4月文化・芸能将棋 県人棋士の歩み 2020年度成績回顧 将棋の愛媛出身のプロ棋士にとって、2020年度は躍進のシーズンだった。プロ2年目の黒田尭之五段(24)=松山市在住=は順位戦の昇級と五段昇段を達成。山根ことみ女流二段(23)=松山市出身=はタイトル……
- 2021年4月文化・芸能宇摩の祈り 四国中央市歴史考古博展から 地域に残る江戸時代の仏像などを集めた四国中央市歴史考古博物館高原ミュージアム(同市川之江町)の特別展「宇摩の祈り~あんなかたち・こんなカタチ」が5月16日まで開かれている。神仏をかたどった多種多様な……
- 2021年4月政治・行政コロナ時代の針路 県・新部長級らの横顔 新型コロナウイルス禍という新たな時代の局面に立ち向かう中村県政の新布陣がスタートした。各部門をまとめる新特別職・部長級の横顔や抱負を紹介する。
- 2021年4月政治・行政変わりゆく港町 八幡浜市長選を前に 八幡浜市は人口減少などの長期的な課題に加え、近年は大規模化する災害や産業の衰退などの対応にも迫られている。1次産業や港が栄えたかつてのにぎわいを、どう再生し維持するか。11日告示、18日投開票の市長……
- 2021年4月政治・行政点検 四国中央市 市長選を前に 「日本一の紙のまち」といわれる四国中央市。市町村別パルプ・紙・紙加工品の製造品出荷額で15年連続全国トップを誇り、活況を呈している。だが、明るい話題ばかりではない。過疎地の農業は深刻さを増し、歯止め……
- 2021年4月政治・行政縮小からの活路 伊予市長・市議選を前に 2005年の合併以来、中心部と周辺部との差が広がる伊予市。人口減少が顕在化する中で、地域活性化への次の一手が求められている。観光ニーズも変化し住民たちが積極的に打開策を模索する中で、政治が担うべき役……
- 2021年4月政治・行政鬼の里の岐路 町長・町議選を前に 2005年に広見町と日吉村が合併して誕生した鬼北町は、全町的な一体感の醸成という課題と向き合い続けている。多くの中山間地域と同様、過疎・高齢化と担い手不足も深刻だ。6日告示、11日投開票の町長・町議……
- 2021年3月社会災禍に備える 芸予地震20年 芸予地震から20年。愛媛大学術調査団のメンバーだった森伸一郎大学院理工学研究科准教授(64)=地震工学=に、県内に影響を及ぼす地震の特徴や、防災上留意すべき点などを聞いた。
- 2018年6月~2021年3月スポーツ愛・スポーツ(インタビュー) 選手、指導者、トレーナー、サポーター、観戦者…。スポーツにさまざまな角度から関わる人たちがいる。底流にあるのは、スポーツへの愛情。インタビュー「愛・スポーツ」はスポーツをこよなく愛する人からのメッセ……
- 2021年3月社会いのちに寄り添う 愛媛の緩和ケア30年 すべての人に必要な、いのちに寄り添う緩和ケア。発足30年を迎えた愛媛緩和ケア研究会の歩みを振り返りながら、県内の医療現場の取り組み、携わる人々と患者・家族の思いを紹介する。
- 2021年3月社会私たちと3.11~愛媛と東北を結んだ10年~ 東日本大震災から10年を迎えようとしている。県内のボランティアは発生直後から被災地に駆け付け、がれきの撤去や炊き出し、修学旅行での被災地訪問などさまざまな支援を行ってきた。今も続く「支援の輪」の軌跡……
- 2021年2月~2021年3月政治・行政新時代への方策 21年度県当初予算案 3期目を折り返した中村県政で最大の一般会計6948億円を計上した2021年度当初予算案。喫緊の新型コロナウイルス感染症対応をはじめ、デジタル変革などの事業が並ぶ。従来の生活様式の転換が迫られ、価値観……
- 2020年4月~2021年2月社会この人の物語 えひめ 100人いれば100通りの人生がある。老いや病気、大切な人との別れなど、誰の身にも起こりうるけれども、同じことは二つとない。一人に一つずつ紡がれていく、泣いて、笑って、懸命に前を向いた物語。まずは、……
- 2021年2月社会悲劇の記憶 えひめ丸事故20年 米ハワイ沖で宇和島水産高校の生徒と教員、乗組員計9人が犠牲になった「えひめ丸事故」から10日で20年を迎える。県政にとどまらず、国政、ひいては日米関係にも影響を与えた衝撃的な出来事に、県や国の関係者……
- 2021年1月政治・行政15万都市の針路 今治市長選・市議選を前に 旧12市町村による合併で新今治市が誕生してから16年が過ぎた。県内第2の人口を誇る一方で恒常的な規模縮小にさらされており、新型コロナウイルスの感染拡大が経済の活力低下に拍車を掛ける。31日告示、2月……
- 2021年1月政治・行政砥部で踏ん張る 町長・町議選を前に 砥部焼の里として知られ、松山市のベッドタウンでもある人口約2万人の砥部町。新型コロナウイルスが砥部焼産業に影を落とし、山間部の広田地域では顕著な人口減少が課題となっている。26日告示、31日投開票の……
- 2021年1月政治・行政町並みの今、山並みの未来 内子町議選を前に 江戸から大正期の町並みなどが残る内子町は、南予随一の観光地としてその名をはせる。しかし、新型コロナウイルス感染拡大が大きな影を落とし、観光客の減少などで経済は低迷している。最重要課題である人口減少対……
- 2020年12月~2021年1月社会「帰還困難」の大地 福島原発事故10年 愛媛への教訓 来年3月、原発事故から10年になる。福島には今なお自宅に帰れない住民がいる。歯を食いしばり頑張っても、元通りの活気を取り戻せない産業がある。万が一、原発で重大事故が起きれば、住民はどう逃げるのか。過……
- 2021年1月スポーツREADY.SET.TOKYO! 迫る 異例の五輪・パラ 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、史上初めて延期された東京五輪・パラリンピックがこの夏、幕を開ける。五輪は7月23日、パラは8月24日に開幕し、世界の頂点を争う熱い戦いが繰り広げられる。 ……
- 2021年1月スポーツ五輪 夢へ駆ける えひめ中高生アスリート 目指せオリンピック―。県内では、県のジュニア発掘事業などを通じて才能を見いだされた次世代のホープが各種目で育っている。未来のオリンピアンを夢見る中高生アスリート4人を紹介する。
- 2021年1月社会進むプログラミング教育 愛媛の小学校は今 2020年度から小学校で必修化された「プログラミング教育」。といっても、子どもたちの時間割に、新たな教科として加わったわけではない。算数、理科、音楽といった既存の教科やクラブ活動などの学校生活で横断……
- 2020年12月総合2020えひめ十大ニュース 世界で感染が広がり、収束の見通しが立たない新型コロナウイルス。緊急事態宣言や外出自粛、学校の臨時休校などで日常生活は一変し、県内の政治や経済、スポーツなどにも大きな影を落とし続けている。四国電力伊方……
- 2020年12月総合2020 年末記者ノート 2020年が暮れる。新型コロナウイルスが大きな影を落とす中、まちづくりや地場産業振興、首長・議員選挙などさまざまな動きがあった1年を県内外支社局と本社の記者が振り返る。
- 2020年11月暮らし・話題小さな背中を押す人 えひめ病弱児・家族支援 病気や障害のある子どもと家族を支える、認定NPO法人「ラ・ファミリエ」(松山市室町)。その相談窓口であり自立支援拠点の「ジョブサロン」(同市問屋町)では、医療・福祉・教育・就労の多分野をつなぎ、子ど……
- 2020年11月政治・行政最小自治体の活路・松野町長選を前に 平成の大合併時、松野町は鬼北町や宇和島市と検討した合併の道を歩まず、単独運営を選んだ。10年が過ぎ、人口は現在約3800人と県内最小の自治体に。豊かな自然を生かした観光業に力を入れるが、急速に進む高……
- 2020年11月政治・行政水都は今 西条市長選を前に 人口約11万人の水都・西条市の懸案は山積みだ。街のアイデンティティーともいえる地下水の保全をはじめ、人口減少、2市2町合併で引き継いだ公共施設の老朽化、財政難などが重くのしかかる。新型コロナウイルス……
- 2020年11月政治・行政新居浜の選択 市長選を前に 住友グループと協力企業を中心に発展し、県内屈指の「ものづくりのまち」である新居浜市が転機を迎えている。人口減少問題や新型コロナウイルスへの対応は待ったなしの状況で、多額の財政負担を伴う大型公共工事も……
- 2020年10月総合第29回愛媛農林水産賞 受賞者紹介 県内農林水産業の発展、振興に寄与した団体や個人を顕彰する「第29回愛媛農林水産賞」の贈呈式が28日、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社で開かれる。今回は優秀賞1団体と奨励賞3団体、特別賞1個人を表彰。生……
- 2020年10月社会ママを笑顔に~愛媛・広がる産後ケア 出産後の女性が病院や助産所で心と体をゆっくり休めながら、助産師らから育児の仕方を教わる「産後ケア」が県内で広がっている。事業を実施する市町の数は昨年の6から14と倍以上に増えた(愛媛新聞調べ)。母に……
- 2020年10月総合信頼のワンチーム 愛媛育ちの介助犬誕生 松山市内の訓練事業所が育成した介助犬が、このほど認定試験に合格した。愛媛育ちの介助犬第1号の誕生だ。訓練士と障害者、訓練犬が互いに相手を信頼し、「ワンチーム」となって合格をつかみ取った軌跡を追った。
- 2020年10月政治・行政架橋後の海図 上島町長・町議選を前に 2004年の旧4町村合併から、上島町は県内唯一の離島自治体として歩んできた。町内の隣接島を結ぶ架橋が進み、21年度末の岩城橋完成で有人島の過半は陸続きになる。過疎高齢化の中、町の交通事情などが大きく……
- 2020年10月政治・行政衛星都市のジレンマ 東温市長・市議選を前に 重信と川内、旧両町が合併して16年がたつ東温市。地元資源を生かした企業誘致や芸術分野での独自政策を展開する一方で、他市町と同様に交流人口の減少、新型コロナウイルス対策など取り組むべき課題は多い。10……
- 2020年10月政治・行政最南端の理想と現実 愛南町長選を前に 自治体がまとめる計画や報告書を見ると、行政がどんな未来を描いているのかが見えてくる。公に目標を設定し、達成するための手段を網羅しているためだ。人口減少や超高齢の社会に対応しようと、愛南町も「町まち・……
- 2020年10月文化・芸能コロナ禍と県人棋士 松山市在住の将棋棋士、黒田尭之(たかゆき)四段(24)の快進撃が続いている。新型コロナウイルスの影響で公式戦ゼロが3カ月続いたが、自粛明けから13勝4敗と白星を大幅に伸ばしている。同じく松山市出身で……
- 2020年9月政治・行政原発城下町の転換点 伊方町長選を前に 2005年4月に伊方、瀬戸、三崎の旧3町が合併し誕生した伊方町。長年、財政や地域経済、雇用など多方面で四国電力伊方原発(同町九町)に頼ってきたが、近年は廃炉や司法判断による運転停止など原発を巡る環境……
- 2020年9月政治・行政最長政権の光と影 第2次安倍内閣と愛媛 安倍首相が8月下旬、体調不良による辞任を表明した。歴代最長政権となった第2次安倍内閣は戦後政治の転換となる政策も推進し、県内の暮らしや経済などに大きな影響を与えた。7年8カ月に及んだ政権を振り返り、……
- 2020年9月社会コロナ×災害 どう逃げる えひめ・変わる避難 新型コロナウイルス禍の中で大規模災害が発生―。最悪だが、起こり得るシナリオだ。気候変動で過去に経験のない猛烈な台風、豪雨が毎年のように国内各地を襲っている。県内は南海トラフ巨大地震の被害も想定されて……
- 2020年8月政治・行政縮む集落に生きる 久万高原町長選・町議補選を前に 2004年に久万町、面河村、美川村、柳谷村の1町3村が合併して誕生した久万高原町。合併時1万1877人だった人口は、20年8月1日時点で8016人まで減った。高齢化率は48・2%に達している。旧村部……
- 2020年8月社会二つの時代を生きて 戦後75年えひめ
- 2020年7月社会復興への歩み 西日本豪雨2年えひめ もう2年か、まだ2年か―。県内全域に大きな被害をもたらした西日本豪雨。地域で肩を寄せ合い、前に進んできた住民がいる。他方で、住宅や産業など暮らしの立て直しから、治山や堤防建設の公共事業まで、地域の再……
- 2020年6月スポーツJの海原へ FC今治いざ出航 サッカーJ3が27日、いよいよ開幕する。FC今治はコロナ禍に伴う開幕延期や活動休止を乗り越え、ついに初のJリーグの大舞台に挑む。活躍が期待されるチームのキーマンたちに、Jデビュー当時の思い出や新シー……
- 2020年6月社会「生きる」を手伝う 障害福祉相談のプロ西村さんの日々 えひめ 「私の仕事は、生きてることのお手伝いです」―障害福祉の分野で、本人や家族の要望を聞き必要な支援サービスにつなぐ「相談支援専門員」という専門職がいる。中でも、日本訪問看護財団の松山相談支援センター管理……
- 2020年5月~2020年6月社会コロナに負けない 愛媛県関係者からのメッセージ 新型コロナウイルスの感染拡大が国民生活に大きな打撃を与えている。医療や経済、教育など影響は計り知れないが、支え合い、励まし合って難局を乗り越えたい。各界の愛媛県関係者からのメッセージを紹介する。
- 2020年5月夢スタ!セレクション FC今治 熱戦の航跡 2017年8月に完成したFC今治のホーム「ありがとうサービス.夢スタジアム」。そのピッチでは一つのボールを巡って、多くの歓喜や涙、さまざまな名場面が生まれた。約3年間のホーム戦の中から、担当記者が選……
- 2020年5月将棋 県人棋士の歩み 2019年度成績回顧 愛媛出身43年ぶりの将棋のプロ棋士として黒田尭之四段(23)=松山市在住=が昨年5月にデビューして1年。全ての対局を終えて通算14勝16敗、勝率4割6分7厘の成績を残した。同じくプロの女流棋界で戦う……
- 2020年5月社会忍び寄る魔手 愛媛・特殊詐欺の今 電話で被害者を信頼させ、現金をだまし取るなどする特殊詐欺。犯人の話術は巧妙化し、あの手この手で高齢者らを食い物にしている。新型コロナウイルス感染拡大で自宅に多くの人がこもる中、政府の一律10万円給付……
- 2020年5月社会コロナと憲法 愛媛から考える 新型コロナウイルスの感染拡大は社会全体を揺さぶり、私たちの暮らしの根幹にある憲法にもさまざまな問題を投げかけている。5月3日の憲法記念日、新型コロナと憲法の関係について考察を深めたい。
- 2020年4月~2020年5月政治・行政旗振り役の横顔 県の新特別職・部長級 新年度に入り新たな顔触れでスタートした中村県政。新型コロナウイルスへの対応に追われる中、西日本豪雨災害からの復興や人口減少対策など待ったなしの課題も山積する。各部門の旗振り役を担う新特別職・部長級の……
- 2020年4月スポーツ愛媛OV 阻まれた挑戦 4年目シーズン回顧 愛媛オレンジバイキングス(OV)の4年目の挑戦は突然終わりを告げた。新型コロナウイルス感染拡大の影響でシーズンが打ち切りとなったバスケットボール男子Bリーグ。2部(B2)の愛媛OVは全60戦のうち……
- 2020年4月政治・行政人口減と復興の先 西予市長選・市議選を前に 2004年に明浜、宇和、城川、野村、三瓶の5町合併により発足した西予市。約4万7千人だった人口は16年を経て3万6931人(3月末)と、約1万人減った。少子高齢化が進む中、県内自治体で2番目に広い約……
- 2020年3月~2020年4月総合病院再編の波紋 公立・公的医療機関の行方 県は2月から県内6圏域で順次、地域医療構想調整会議を開いており、関係者らが対象となった病院の現状や将来像についても意見を交わしている。再編・統合議論のスケジュールに関し、県は4月以降に厚労省が新たな……
- 2020年3月スポーツ陸上「軽量化」の陰で 女子アスリートと健康 陸上の長距離ランナーが体重や体脂肪率を大きく落として競技力を向上させる「軽量化」。好記録につながる一方、特に10代の女子アスリートにとって過度な食事制限を伴う減量は健康被害のリスクが高いとされ、教育……
- 2020年3月企業県内企業新卒採用調査2020
- 2020年3月総合再考まじめえひめ 識者に聞く自治体PR 地域の生き残りをかけて全国で各自治体がプロモーションに力を入れている。だが受け手に意図がうまく伝わらず非難が殺到する例も少なくない。愛媛県も昨年からPR戦略「まじめえひめ」を始動させたが、「愛媛県民……
- 2020年3月総合答えのない旅 えひめ・引きこもりの今 長期間にわたり社会とのつながりを持たない「引きこもり」に関心が集まっている。一方で、彼らの周りには共に悩み、支え、行動する家族がいる。専門家や行政ではない当事者や家族の目線から、県内の引きこもりの今……
- 2020年2月~2020年3月スポーツ全進上昇 愛媛FC新戦力 J2で15年目のシーズンを迎えた愛媛FC。ベテランからルーキーまで10人の選手が新たに加わり、川井健太監督のパスサッカーに磨きをかけている。チームスローガン「全進」の体現に欠かせない新戦力を紹介する……
- 2020年3月社会子どものために連帯を 愛媛・児童虐待防止研修会報告 全国で子どもの虐待死が相次ぎ、関係機関の協力の在り方が課題となる中、医療職の立場から多機関連携の在り方を考える県医師会の研修会がこのほど、松山市内であった。県内医療機関の現状報告があり、行政や捜査機……
- 2020年3月政治・行政県都の明日は 2020年度松山市当初予算案から 3月議会に上程された松山市の2020年度当初予算案。一般会計は1880億円と2年連続で過去最大を更新した。新規や拡充した事業の中から、地域経済や市民生活に結びつく取り組みを取り上げ、効果や課題などを……
- 2020年2月政治・行政点検 県政の見取り図 20年度県当初予算案 2020年度県当初予算案は、西日本豪雨災害からの創造的復興や地域課題解決に向けた最新デジタル技術の活用などを掲げ、中村時広知事の就任(10年)以来、2番目の一般会計6430億5千万円規模になった。山……
- 2020年2月総合愛媛とアジアの成長戦略~タイ・カンボジア訪問記 県と県商工会議所連合会が1月中旬に派遣したタイ・カンボジア経済交流ミッションに同行した。参加した県内企業が描くアジア戦略の一端を追った。
- 2020年1月~2020年2月経済次代への視座 愛媛出身の企業人 愛媛を離れ、経済界の第一線で活躍してきた県人がいる。その歩みで得た豊富な知見は、変化が激しい次代を生きる人たちへの視座となるに違いない。西条市出身で、旭化成・元代表取締役社長の藤原健嗣氏(72)の寄……
- ~2020年2月スポーツ熱走 58th 愛媛マラソン 第58回愛媛マラソンは9日午前10時にスタートする。1万人を超えるエントリーの中から愛媛勢の注目選手男女4人をピックアップし、42・195キロに臨む意気込みを紹介する。
- 2019年6月~2020年2月経済仕事マナー 基本プラスα
- ~2020年1月社会「ジェンダー平等」の今 内閣府事業に参加して 国連の持続可能な開発目標(SDGs)の一つ「ジェンダー平等を実現しよう」。だが先日、世界経済フォーラムが発表した男女の平等度合いを示す「男女格差指数」は、日本は153カ国中121位と過去最低を更新、……
- 2020年1月社会塀の中から~刑務所の今・愛媛~
- 2019年12月総合新居浜観光の未来 市訪問団 台湾へ 新居浜が舞台の映画「ふたつの昨日と僕の未来」の上映や観光・物産フェアを通して、新居浜市の魅力を発信しようと、市の観光・物産関係者ら約20人が11月14~17日、台湾・台北市を訪れた。「新居浜を売り込……
- 2019年12月スポーツ数字で振り返る愛媛FC2019 発展途上のスタイル J2で14年目のシーズンを12勝6分け24敗(勝ち点42)の19位で終えた愛媛FC。昨季途中で就任した川井健太監督の下、後方からショートパスをつなぐポゼッションサッカーの浸透に取り組んだが、勝ち点を……
- 2019年12月総合2019えひめ十大ニュース 不十分な裏付け捜査が県民の批判を招いた松山東署の誤認逮捕問題、宇和海でのアコヤガイ大量死などが影を落とす一方、県内サッカーチームの快進撃といった明るい話題など、今年もさまざまなニュースが飛び交った2……
- 2019年12月総合2019 年末記者ノート 元号が平成から令和になった2019年も残すところ20日余り。激動続きの世界と同様、愛媛でも多くの動きがあった。第一線で取材を続ける県内外支社局と本社の記者が、この1年を振り返る。
- 2019年12月スポーツ夢への航海 FC今治J3参入へ 日本フットボールリーグ(JFL)で3位に入り、念願のJ3昇格を果たしたFC今治。今季の戦いぶりを振り返るとともに、来季のチーム強化の鍵を握る「岡田メソッド」の詳細について岡田武史会長に聞いた。
- 2019年12月経済えひめ経済回顧2019 平成から令和へ新しい時代の節目となった2019年。消費税増税や、人手不足が深刻化する雇用情勢、東京五輪・パラリンピックを控え注目される観光、新品種の誕生が相次いだ1次産業の4分野で今年の県内経済を振……
- 2019年12月スポーツ11年目の開花・愛媛FCLなでしこ1部昇格 プレナスなでしこリーグ2部で11勝3分け4敗(勝ち点36)の成績を挙げ、初優勝と1部昇格を達成した愛媛FCレディース(L)。皇后杯でも3年ぶりに16強入りし来季へのステップとした。今シーズンの戦いぶ……
- 2019年11月~2019年12月経済アコヤガイ稚貝大量死・揺れる宝の海 三重の現場から この夏、愛媛や三重などを襲った稚貝を中心としたアコヤガイの大量死。10~11月、愛媛との関わりが深い真珠養殖産地である三重の現場を訪ね、現状を探った。
- 2019年10月~2019年11月スポーツ茨城国体優勝者インタビュー いきいき茨城ゆめ国体が9月28日~10月8日(会期前競技9月7~16日)、茨城県で開催され、愛媛は優勝12、2位7、3位14、入賞は合計87を獲得。天皇杯が1021.5点で21位、皇后杯は666点で……
- 2019年11月政治・行政松前町に生きる 町長選を前に 「平成の大合併」に加わらず、単独町政を選んだ松前町。大規模な工場や商業施設があり、隣接する松山市のベッドタウンとして交通の利便性も高い。商・工・農の産業がバランスよく発展した「住みやすい町」。だが、……
- 2019年11月国際出稼ぎの国から・フィリピン労働者の今 日本が外国人の就労を拡大する新たな在留資格を導入して半年余り。フィリピンは有力な送り出し国の一つだ。共同通信加盟社論説研究会の一員として訪れ、現状と課題を探った。
- 2019年11月総合第28回愛媛農林水産賞 受賞者紹介 県内農林水産業の振興に貢献した団体や個人を顕彰する「第28回愛媛農林水産賞」の贈呈式が6日、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社で開かれる。今回は優秀賞3団体、奨励賞2団体を選定。集落営農、施設栽培のモデ……
- 2015年1月~2019年10月企業四国つくる伝統 地域に根差した産業や伝統の技を生かして革新に挑む人たちがいる。四国4新聞社の新しい共同連載「四国つくる伝統」は、地元で受け継がれてきた伝統産業や製法を新たにつむぐ取り組みを紹介していく。
- 2019年10月スポーツマツヤマお城下リレーマラソン2019 チーム紹介 仲間や家族で一本のたすきをつなぎ、42・195キロを駆ける「マツヤマお城下リレーマラソン2019」が12、13の両日、松山市堀之内の城山公園内周回コースで開かれる。12日は一般、女子、マスターズ、小……
- 2019年9月社会届け支える手―小児・AYAの県内がん対策 9月はがん征圧月間。県は第3期(2018~23年度)がん対策推進計画で「ライフステージに応じたがん対策」の充実を掲げている。特に小児とAYA(アヤ、15~39歳の思春期・若年成人)世代のがん患者は、……
- 2019年8月~2019年9月社会学校がつらい君へ 愛媛・不登校だった私から 「つらければ休んでもいい」「学校が全てじゃない」―。子どもの自殺が最も増えるとされる夏休み明け。県内の不登校経験者らの声を紹介し、多様な選択や生き方を伝える。
- 2019年4月~2019年8月社会架橋 新時代の方途・しまなみ開通20年 5月1日、令和のスタートとともに20周年を迎える瀬戸内しまなみ海道。開通が沿線の島しょ部など県内にもたらした恩恵と課題を追い、関係者や住民の思いも交えながら、新時代に求められる架橋の役割を探る。
- 2019年8月社会令和の8・6 広島原爆投下74年 「世の中が(核軍縮から)逆流している。こんな世界を子どもに残すと思うとつらい」。広島市への原爆投下から74年が経過してなお、混迷する世界情勢に被爆者は胸を痛める。昭和から平成、そして令和につないでき……
- 2019年7月~2019年8月暮らし・話題常夏の楽園 フィジーと美しいサンゴ礁の水族館 南太平洋の島国フィジーの生物を中心に南洋の豊かな自然を紹介する「“常夏の楽園”フィジーと美しいサンゴ礁の水族館」(愛媛新聞社など主催)が31日~8月20日、松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋7階催会場……
- 2019年8月社会次代へつなぐ えひめ 戦後74年 終戦から間もなく74年。悲惨な戦争体験の風化が叫ばれ、記憶をつなごうとしている人たちの危機感は日に日に強まる。平和の大切さを次代につなげようと力を注ぐ人たちの今の思いを探った。
- 2019年7月~2019年8月文化・芸能青春の筆跡 書道パフォーマンス甲子園企画員リポート 紙のまち四国中央市を舞台とした第12回全国高校書道パフォーマンス選手権大会(書道パフォーマンス甲子園)が8月4日、いよいよ開催される。大会を盛り上げようと、実行委員会が募った「企画員」と呼ばれるボラ……
- 2019年8月文化・芸能五七五に懸ける夏 第22回俳句甲子園 県勢チーム 高校生が五七五の表現を競いディベートを繰り広げる「第22回俳句甲子園全国大会」が17、18の両日、松山市で開かれる。本県から俳句王国愛媛の誇りをかけて出場する4チームを、大会に懸ける思いを詠んだ一句……
- 2019年7月スポーツインターハイ県勢展望2019 全国高校総合体育大会(インターハイ)は27日に開幕し、南部九州4県(鹿児島、熊本、宮崎、沖縄)を中心に8月20日まで行われる。バレーボール女子は25日、ソフトテニス男子とサッカー男子、相撲は26日に……
- 2019年7月政治・行政「草の根」の風穴 検証・参院選えひめ 21日投開票の参院選で愛媛選挙区(改選数1)は、草の根の活動を続けてきた野党統一候補で無所属新人の永江孝子(59)が、組織力に勝るとされた自民党の壁を突き崩した。県内衆参6議席を2013年以降独占し……
- 2018年7月~2019年7月スポーツインターハイ県勢展望2018 全国高校総合体育大会(インターハイ)は8月1日に開幕し、東海4県(三重、静岡、愛知、岐阜)を中心に20日まで行われる。バレーボール男子とハンドボールは7月27日、ホッケーは28日、ボートは30日、ソ……
- 2019年7月政治・行政候補者に聞く・参院選えひめの争点2019 21日の参院選投開票へ、連日舌戦を繰り広げる愛媛選挙区(改選数1)の候補者。憲法改正や年金制度などの争点に対し、どんな考えを持つのか。県内を拠点に活動する2新人が回答した9項目のアンケート結果を1日……
- 2019年7月政治・行政愛媛の現在地 参院選・争点を探る 元号が「令和」に変わった新時代。安倍晋三首相が意欲を示す憲法改正や、多発する自然災害への防災減災対策、少子高齢化への対策など政治課題は山積している。21日投開票の参院選の主な争点に関し、県内の状況を……
- 2019年7月社会あの日から 西日本豪雨1年 えひめ あの日、穏やかだった県内の風景が激変した。西日本豪雨による浸水や土砂崩れ、人的被害、住み慣れた家の倒壊…。1年が過ぎた今、被災者は何を思うのか、どう歩みを進めているのか。それぞれの現状を見つめた。
- 2019年7月政治・行政えひめ参院選2019・「人生100年」描けぬ未来図 参院選の投開票が21日に迫る。政府は6月下旬に閣議決定した「骨太方針」に10月の消費税率10%への引き上げや、「就職氷河期世代」の雇用安定へ向けた支援などを盛り込んだ。同じ6月、金融庁報告書に端を発……
- 2019年6月政治・行政友好協定に描く道 県と中国遼寧省・大連市調印 5月下旬、県内政財界人でつくる中国経済交流ミッション団に同行し、中国遼寧省の省都・瀋陽市と大連市を訪れた。友好協力関係協定締結による新たな関係構築を巡る動きを追った。
- 2019年6月政治・行政参院選えひめ2019必勝への戦略・陣営幹部に聞く 7月4日公示、21日投開票と見込まれる参院選は、想定される公示まで2週間となった。愛媛選挙区(改選数1)は、自民党が現職の井原巧氏の衆院選愛媛3区へのくら替え出馬に伴い、新人のらくさぶろう氏(54)……
- 2019年6月社会支援をつなぐ 九州北部豪雨被災地から 宇和島市などの支援団体が5月中旬、2017年7月の九州北部豪雨で甚大な被害を受けた福岡、大分両県の被災地を視察。現地で被災者に寄り添い続けるボランティアや、復興への歩みを進める被災者らの思いに耳を傾……
- 2019年5月~2019年6月スポーツめざせ頂点 県高校総体戦力分析2019 第73回県高校総合体育大会が31日開幕する。水泳(6月15、16日)を除く31競技が6月1日から3日間(サッカー男子決勝は9日)、松山市など中予を中心に行われ、71校から7661人が出場予定。大会を……
- 2019年5月社会市民法廷の歩み・えひめ裁判員裁判10年 重大事件の裁判に市民が参加し、裁判官と一緒に有罪無罪や量刑を決める「裁判員裁判」。制度開始から21日で10年がたち、愛媛では115件の裁判員裁判で939人が裁判員に選ばれた。経験者や法曹関係者の声と……
- 2018年4月~2019年5月経済仕事マナー 基本の「き」 4月から社会人としてスタートを切った新入社員や就職活動に励む学生の中に「奥が深い」とされるビジネスマナーに戸惑っている人はいませんか。職場でのあいさつや名刺交換、電話応対、訪問時の注意点といった基本……
- 2019年5月政治・行政かすむ県都への分水 長年の懸案である県営黒瀬ダム(西条市)からの松山分水問題。西条市の玉井敏久市長は3月28日、分水に向けた県提案6項目について「応じることは困難」と中村時広知事に回答した。4月16日に松山市の野志克仁……
- 2019年5月社会ニュースと憲法 愛媛から 「令和」が幕を開け、安倍晋三首相が改正日本国憲法施行を目指す2020年は目前に迫る。必要不可欠でありながら、空気のような存在で、普段意識することはあまりない憲法。働き方改革、シリア難民問題、沖縄県の……
- 2018年5月~2019年4月社会えひめ30年の「地図」 平成」が残り1年で幕を下ろす。混迷する経済、進む少子高齢化、大きく変わった市町村の枠組み、そして度重なる大震災―。愛媛の人々にとって平成とはどんな時代だったのか。12のテーマごとに毎月1回、30年を……
- 2019年4月政治・行政県政展望と横顔 新部長級らに聞く 中村県政3期目初の定期異動で、各部局の旗振り役となる新部長級らが着任した。西日本豪雨災害からの復旧復興をはじめとした県政展望や横顔を紹介する。
- 2019年4月政治・行政県議選後の展望・決戦の余波 新県議47人が決まった7日の県議選。県議会内の主導権を争っていた保守系会派は引退を除き、ほぼ勢力を維持した。一方、議席を失う政党が出るなど国政野党は力関係に変化の兆しが見られた。夏に参院選を控える中……
- 2019年4月政治・行政県政課題への見解 県議選アンケート 7日投開票の県議選は2日、9日間の選挙戦を折り返す。舌戦を展開する各候補者は、西日本豪雨からの復興をはじめとした県政課題などに、どのような考えを持っているのか―。アンケートを基にテーマごとに紹介する……
- 2019年4月政治・行政県議選えひめ2019 注目区の今 3月29日告示の県議選は、選挙戦に突入した8選挙区の37議席を巡り、50陣営が火花を散らしている。各候補者はどういう戦略で、何を訴えているのか。注目選挙区の今を追った。(敬称略、県議選取材班)
- 2019年3月政治・行政迫る 審判の時 県議選告示前情勢 29日の県議選(4月7日投開票)告示まで残り4日。各立候補予定者は決戦の火ぶたが切られるのを前に、あいさつ回りやつじ立ちなどを精力的にこなしている。全13選挙区(総定数47)のうち5選挙区で無投票の……
- 2019年3月企業県内企業新卒採用調査2019
- 2019年3月政治・行政県議会の内実 県議選を前に 二元代表制の一翼を担い、行政監視や地域の声を反映した政策立案が期待される県議会。県民のためにという思いを一致させつつ、各会派の思惑が交錯しながら運営されている。29日の県議選告示を前に、県議会の内実……
- 2019年3月文化・芸能「異端」の美を求めて 久万美術館30年の歩み 久万高原町菅生の町立久万美術館が23日、開館30年を迎える。山間部にありながら、大正・昭和期の「異端」の画家たちの作品を中心に、全国に誇るコレクションを持つ同館。館の歩みや今後への展望を追う。
- 2019年3月政治・行政県議の仕事 等身大の日々から 県議って何しよるん―。県議の役割などを定める「県議会基本条例」には議会での審議、予算適正執行の監視、県政に関する県民の意見聴取といった文言が並ぶ。市町議員に比べ県民から遠い存在ともいわれる県議が、ど……
- 2019年3月経済第41回えひめみかん祭り 生産量日本一の県産かんきつの品質向上や生産意欲の向上を図る「第41回えひめみかん祭り」(県、JA全農えひめ、愛媛新聞社など主催)のコンクール審査が17日までにあった。果実部門で30人、圃場部門で5人……
- 2019年3月スポーツ連鎖する体罰 えひめ高校野球の転換期 愛媛の高校野球強豪校で発覚が相次ぐ指導者による体罰・暴言問題。県高野連によると、過去5年間の同種事案は年間0~2件程度だったが、今回は昨年末から2カ月余りで立て続けに4件も判明した。生徒の心身を傷つ……
- 2019年3月スポーツ青き伝道者たち FC今治2019新戦力 日本フットボールリーグ(JFL)で3年目に挑むFC今治は今季、悲願のJ3昇格を果たすべく11人の新戦力を迎えた。日本代表を経験したベテランや高校、大学で活躍したルーキーなど個性あふれる顔ぶれを紹介す……
- 2019年3月社会岐路の被災地 福島原発事故・現地ルポ 2011年の東日本大震災から11日で満8年を迎える。東京電力福島第1原発事故で放射能に汚染された福島県の被災地では、元の暮らしを少しでも取り戻そうと、官民挙げた復興への取り組みが続く。だが、未曽有の……
- 2019年3月社会偽りの健康教室 愛媛・オハナ生活倶楽部事件 A容疑者らは、社債名目で県内外の約500人から約15億5千万円を違法に集めたとされる。会員の高齢者らは、いかに見たこともない同社の「社債」に数百万円以上をつぎ込むようになったか。証言を基に同容疑者ら……
- 2019年2月政治・行政51万人との約束 19年度松山市当初予算案 松山市の2019年度当初予算案が、3月議会に上程された。18年11月に野志克仁市長が3選を果たしてから、初めての当初予算案編成。選挙中、約51万人の市民に向かって訴えた公約に掲げた政策は実現されるの……
- 2019年2月社会廃炉と復興と 原発事故8年 本紙記者福島ルポ 2月上旬、日本記者クラブ取材団の一員として福島を訪問。原発構内は核物質防護の観点から厳戒態勢でカメラや携帯電話の持ち込みが制限された。とかく風化が叫ばれる中、現地で進められる廃炉と復興の現状を報告し……
- 2019年2月スポーツ共に進む 愛媛FC 新戦力の横顔 24日にJ2で14年目のシーズン開幕を迎える愛媛FC。川井健太監督の下、多くの選手が残留した今季は、若手を中心に8人の選手が加わった。スローガンの「全進」に欠かせない新戦力の横顔を紹介する。
- ~2019年2月政治・行政3期目の指針・19年度県当初予算案 中村県政3期目初の2019年度当初予算案。一般会計は中村時広知事が就任後最大の6440億円となった。「最優先課題」と位置付ける西日本豪雨からの復旧・復興への対応と同時に、防災・減災対策や人口減少対策……
- 2019年2月スポーツ初勝利への挑戦 松山聖陵2年連続の甲子園 2019SENBATSU 3月23日に開幕する第91回選抜高校野球大会に松山聖陵が2年連続で出場し、悲願の甲子園初勝利を目指す。センバツ切符を獲得したナインのこれまでの取り組みや成長ぶりを振り返った。
- 2019年2月スポーツ伊予路をかける 57th 愛媛マラソン ~注目ランナー紹介~ 第57回愛媛マラソンが10日に開催される。エントリーした1万1554人が号砲を待つ中、優勝争いを繰り広げてくれそうな県内在住の男女4選手に注目。横顔や大会への意気込みを紹介する。
- 2019年1月社会超特急実現への道 四国新幹線構想 1964年の東京五輪開催直前に開業した東海道新幹線(東京―新大阪)から全国へ広がった新幹線。「夢の超特急」の唯一の空白地となっている四国では、官民一体となった誘致活動が活発化している。松山―新大阪を……
- 2019年1月社会地域の明かりに えひめ在宅緩和ケア 誰にも等しく訪れる「人生の最後の時間」をその人らしく過ごせるように―。愛媛でも、地道に体制づくりに取り組む医療者が増えつつある。現在5地域に7人いるコーディネーターを中心に、県内の在宅緩和ケアの現状……
- 2019年1月文化・芸能みかん色の夢育てて 愛媛「オタク」の祭典10年 愛媛・松山に知る人ぞ知る「たると」がある。「美柑(みかん)たると。」。おいしそうな名前だが、スイーツではない。同人誌の即売会を中心とし、漫画やアニメ、ゲームのファンが県内外から集まる「オタクの祭典」……
- 2019年1月社会しまなみ20年 地域結ぶ 未来見据え奔走 2人に聞く 今治市と広島県尾道市を結ぶ瀬戸内しまなみ海道が5月、開通20周年を迎える。島民の利便性が飛躍的に向上し、自転車道併設で国内外から大勢のサイクリストが来訪。一方、少子高齢化などもあり、今治市島しょ部(……
- 2019年1月社会広がる大麻汚染 愛媛の現状 2018年、大麻事件の県内摘発者数は前年比約2・5倍増の29人(12月28日現在)となり、過去最悪となった。全国の摘発者数も18年は過去最多。薬物乱用のきっかけとなる「ゲートウエー(入り口)ドラッグ……
- 2019年1月社会子ども食堂 県内に次々 ここ数年、「子ども食堂」という言葉を耳にする機会が増え、県内でも次々と新しい「食堂」が登場している。貧困家庭の増加という社会的背景から生まれ、運営形態や活動内容は多様化。集まる人も子どもや保護者にと……
- 2019年1月文化・芸能早坂暁さん 古里に面影探し 松山・北条出身 没後1年 「夢千代日記」など人々の心を打つ作品を作り続けた松山市北条地域出身の作家・脚本家早坂暁(本名・富田祥資)さんが亡くなってから、昨年12月で1年となった。「花へんろ」など自伝的作品も残し、古里を生涯愛……
- 2019年1月総合新幹線の夢 新時代、四国進化へ 「夢の超特急」と呼ばれ丸い鼻が特徴的な初代新幹線「0系」が運行を始めてから2019年で55年を迎える。新幹線は東海道(東京―新大阪)を皮切りに拡大を続け、北海道から鹿児島県までを結ぶ交通網に発展した……
- 2019年1月スポーツ愛媛のレジェンドに聞く ラグビーW杯9月開幕 9月に開幕するラグビーの第9回ワールドカップ(W杯)日本大会。ビッグイベントを契機に国内でラグビー人気の再燃が期待 される。かつて日本代表の桜のジャージーで各国の猛者とぶつかり合い、監督としてジャ……
- 2018年10月~2018年12月経済技を紡ぐ 戦後愛媛のイノベーション30選
- 2018年12月総合2018えひめ十大ニュース 古里に大きな爪痕を残した西日本豪雨災害、割れた司法判断を経ての四国電力伊方原発再稼働、行政による全国的な障害者雇用率の不適切算定など2018年の県内もさまざまなニュースがあった。夏の甲子園では済美高……
- 2018年12月スポーツ球音の行方 愛媛高校野球 新時代へ 全国高校野球選手権大会が100回の節目を迎えた2018年。甲子園では入場者数が史上初の100万人超えを達成し、愛媛代表の済美が史上初の逆転サヨナラ満塁本塁打で聖地を沸かせるなど多くのドラマが生まれた……
- 2018年12月経済えひめ経済回顧2018 2018年の県内経済は、農業など各分野で西日本豪雨の打撃を受け、復興に向けた道のりが続いている。企業では人手不足感が強まり、働き方改革が盛んに叫ばれた。観光関連は松山空港でソウル便が増便され、台湾と……
- 2018年12月スポーツ乗り越えた危機 愛媛FCの2018年振り返り 愛媛FCはJ2で13年目の今季、J3降格の危機と直面した。けが人が続出する中での開幕、降格圏を脱せない日々、生え抜き新監督が導いた残留への道。激動の1年を関係者の証言と共に振り返る。
- 2018年11月~2018年12月経済変貌する中国 IT企業の最新動向 国家主導でITやAIなど最先端技術を急速に発展させている中国。そのスピードはIT大国のアメリカも警戒するほどだ。10月下旬、日本新聞協会の「日中記者交流計画」に基づく訪中団のメンバーとして北京、杭州……
- 2018年11月スポーツ試練の船旅 FC今治 JFL2年目 FC今治は日本フットボールリーグ(JFL)2年目を年間順位5位で終えた。ステージ優勝とJ3昇格を目標に掲げて奮闘し、シーズン終盤には昇格にあと一歩まで迫ったが、届かなかった。監督交代、連敗、そして観……
- 2017年12月~2018年11月政治・行政瀬戸際の地方自治 県内・法施行70年 「地方公共団体の健全な発達を保障することを目的とする」。施行70年を迎えた地方自治法第1条はうたう。しかし急激な人口減少が進む中、あちこちできしみが出ている。新たな局面を迎えた地方自治を県内の現場か……
- 2018年11月政治・行政圧勝の裏側と余波 えひめ知事選 新人2人と争った現職中村時広氏(58)が3期目を決めた18日の知事選。得票率は一騎打ちだった前回2014年より微減したが、88・70%に上る圧勝だった。各政党県組織が応援に入った各陣営の内情を探った……
- 2018年11月政治・行政えひめ知事選 候補者に聞く
- 2018年11月政治・行政県都の現在地 松山市長選を前に 「幸せ実感都市」の実現をキャッチフレーズに掲げる野志氏が松山市長に就任して8年。多様な施策に取り組み成果を上げてきた一方、積み残された課題も少なくない。11日の市長選告示を前に、県都松山の現在位置を……
- 2018年11月政治・行政えひめ知事選・かく戦う 陣営幹部に聞く 中村県政の継続か刷新か―。18日の知事選投開票に向け、組織立てて戦う市民団体「伊方等の原発をなくす県民連絡会議」代表幹事で無所属新人の和田宰氏(66)と、無所属現職の中村時広氏(58)の両陣営の幹部……
- 2018年11月文化・芸能「大西安」と愛媛 日中交流の現場から 愛媛県と2015年に友好都市協定を結んだ中国・陝西省。10月中旬、愛媛の書道交流団の訪中に同行し、中心地である省都・西安市を訪れた。拡大を続ける古都の姿と、愛媛への誘客を試みる人々の取り組みを紹介す……
- 2018年10月政治・行政えひめ知事選 検証「愛顔(えがお)」への挑戦 第2期中村県政 11月末の任期満了まで残り40日余りとなった2期目の中村時広知事。初当選時から掲げる「愛顔(えがお)あふれる愛媛県」への挑戦を続け、2期目は防災減災と人口減少対策、地域経済活性化の公約3本柱を据えた……
- 2018年10月総合第27回愛媛農林水産賞 受賞者紹介 県内農林水産業の振興に貢献した団体や個人を顕彰する「第27回愛媛農林水産賞」の贈呈式が23日、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社で開かれる。今回は奨励賞の2団体を表彰。地元の魚を生かした食堂運営による地……
- 2018年10月スポーツマツヤマお城下リレーマラソン2018 チーム紹介 友人や家族で一つのたすきをつなぎ42・195キロを走り抜く「マツヤマお城下リレーマラソン2018」が13、14の両日、松山市堀之内の城山公園内周回コースで開かれる。13日は一般、女子、小学生、マスタ……
- 2018年10月国際つながる1万8000キロ パラグアイと日本 首都アスンシオンをはじめ、各地に日系社会が息づく。複数ある移住地の総面積は約2千平方キロメートルで、香川県の面積よりも大きい。1900年代初頭の移住者は主に農業で生計を立て、国の主要産業の大豆や小麦……
- 2017年8月~2018年10月政治・行政霞が関の群像 愛媛ゆかりの官僚に聞く 地球温暖化や安全保障環境の激変、人口減少・少子高齢化による労働力不足や社会保障費の膨張など日本が直面する課題は多岐にわたる。国の府省庁で手腕を振るう県人や県ゆかりの官僚に、所管分野での取り組みや展望……
- 2018年7月~2018年9月暮らし・話題ニューカレドニアと美しいサンゴ礁の水族館から 「天国にいちばん近い島」と呼ばれる世界屈指の人気リゾート地、ニューカレドニア周辺の海からさまざまな生物を集めた「ニューカレドニアと美しいサンゴ礁の水族館」(愛媛新聞社など主催)が8月1~21日、松山……
- 2018年8月社会平和を明日へ 広島原爆73年 広島への原爆投下から73年の月日が流れた。被爆者の高齢化に伴い、被爆体験を次代にどう伝承するかが大きな課題となっている。世界には今なお1万4千発以上の核兵器があるとされる中、その恐ろしさを伝え、平和……
- 2018年8月文化・芸能第21回俳句甲子園 県勢チーム 五七五に懸ける夏 高校生が17音の作品とディベートで全国一を競う「第21回俳句甲子園全国大会」が18、19日、松山市で開かれる。地方大会を勝ち抜いた県勢6チームを、大会への思いを詠んだ一句とともに紹介する。(メンバ……
- 2018年6月~2018年7月スポーツ聖地を沸かせた名選手 えひめ高校野球 全国春90回・夏100回大会 高校球児の憧れの地、甲子園。愛媛代表として夢舞台でプレーした選手は誰もがヒーローだった。ベスト4以上の成績を残した学校の中から快進撃の主役となった選手にスポットを当て、熱戦の記憶やその後の人生をたど……
- 2018年7月スポーツ読者が選ぶ夏の「名勝負」 えひめ高校野球 全国春90回・夏100回大会 今も脳裏に浮かぶ、あの名場面―。2018年夏、全国高校野球選手権大会が第100回を迎えるのに合わせ、愛媛新聞は歴代の夏の愛媛大会の中から読者が選んだ「名勝負」を募集した。 グラウンドで見た球児の……
- 2018年7月スポーツ現役高校野球監督・部長が選ぶ 愛媛大会名勝負ベスト10 今夏100回の節目を迎える全国高校野球選手権大会を前に、愛媛新聞社は県内60校の高校野球部監督・部長に愛媛大会の名勝負に関するアンケートを行った。43校の計69人から得た回答を集計し選んだベスト10……
- 2018年7月スポーツ次代につなぐ FC今治 国家公務員研修ルポ サッカーFC今治が6月、県内の民間団体では初めて人事院の初任行政研修を受け入れた。組織開発や環境教育にも力を入れるクラブは、チームビルディングと野外体験を組み合わせた独自の「地方創生プログラム」を用……
- 2018年6月社会「えひめ丸」の今、これから 宇和島水産高専攻科実習 同行ルポ 米ハワイ沖でのマグロはえ縄漁を含め、年間約110日運航している「えひめ丸」。経験を積んだ宇和島水産高校(宇和島市明倫町1丁目)の卒業生はフェリーやタンカーに乗り、国内外の海上で活躍している。本年度最……
- 2018年6月社会インド洋の島で輝く スリランカの愛媛 インドの南に位置するスリランカ。5月中旬、国際協力機構(JICA)のOBらでつくる「県青年海外協力隊を育てる会」の視察団とともに訪れた。街には新旧の日本車が行き交い、至る所で「アーユボーワン(こんに……
- 2018年6月天童荒太さん(松山出身) 新作刊行インタビュー 松山市出身の直木賞作家天童荒太さん(58)が、構想20年の長編小説「ペインレス」(上下巻、新潮社)を刊行した。生まれつき心に痛みを感じない美貌の女性麻酔科医と、テロに遭い肉体の痛みを失った男性らの性……
- 2018年6月社会えひめ認知症対策 支え合う地域 25年には65歳以上の5人に1人がなるといわれる認知症。誰もがなり得る病気として関心が高まりつつあり、患者や家族を支援する認知症サポーターの人数は今春、全国で1千万人を超えた。認知症になっても住み慣……
- 2018年5月~2018年6月スポーツ聖地を沸かせた名将 えひめ高校野球 全国春90回・夏100回大会 甲子園大会で春4度、夏6度の優勝を誇る愛媛勢。そこには「野球王国」の基礎を築き、育て、発展させてきた歴代の監督の尽力があった。卓越した指導力で聖地を沸かせ、全国制覇に導いた名将8人を紹介する。
- 2018年5月~2018年6月社会道後再考 第1部 道後温泉本館 2019年1月以降、7年以上に及ぶ耐震改修工事が予定される道後温泉本館。脈々と息づく温泉地としての魅力やまちの歴史を探り、これからの道後を再考する。
- 2018年5月スポーツめざせ頂点 県高校総体戦力分析2018 第72回県高校総合体育大会が6月2日から3日間、松山市を中心に開かれる(サッカー男子決勝は9日)。今回は水泳(6月16、17日)を除く31競技に72校の7807人が出場する。大会を前に、各競技の有力……
- 2018年5月政治・行政水郷の行く先 大洲市長選・市議選を前に 清水裕氏の死去に伴う大洲市長選挙と市議会議員補欠選挙(被選挙数1)が13日告示、20日投開票の日程で行われる。旧大洲市と旧長浜、肱川両町、旧河辺村が合併した2005年に5万人を超えていた人口は、今年……
- 2018年5月スポーツ栄光の陰で 平昌五輪選手を支えた県人 2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪スピードスケートで、金3個を含むメダル6個を獲得した日本代表。躍進の陰には、ナショナルチーム(NT)に年間300日帯同し、けがをしない体づくりで選手を支えた松山市出……
- 2018年4月~2018年5月政治・行政憲法を考える 愛媛からの視点 2017年の憲法記念日、安倍首相は改憲に向けたメッセージを発表した。同10月の衆院選では「改憲勢力」が国会発議に必要な3分の2を上回り、憲法施行70年余の歴史の中で「改正」が現実味を帯びてきた。改憲……
- 2018年4月社会10年一緒に がん患者会「おれんじの会」の歩み 「今日から一緒に歩いていきましょう」-それが始まりの言葉だった。2008年4月27日、がん患者会「おれんじの会」(現NPO法人「愛媛がんサポートおれんじの会」)の設立総会が、四国がんセンターで開かれ……
- 2018年4月暮らし・話題学びの時は今 65歳の女子大生 年齢を問わず、学びたいときに学べる環境整備が県内で進む。大学に通い夢をかなえる人、キャリアアップを目指す人、生涯学習の一環など、学び直しの形はさまざま。それぞれの思いや人生模様を紹介する。
- 2018年4月政治・行政「あなたにとって市議とは?」 松山市議選 29日投開票の松山市議会議員選挙(定数43)は22日に告示される。人口51万人余りを抱える県都のかじ取りを担う市議の責任は重いが、都市化の進展や政治への無関心から、有権者との距離が近いとは言い難い。……
- 2018年4月政治・行政「総仕上げ」への布陣 県の新特別職・部長級 中村県政2期目の最終年度の2018年度がスタートした。防災・減災や人口減少対策、地域経済活性化の公約などの総仕上げに向け、戦略を練る新たな特別職・部長級ら13人の横顔と意気込みを紹介する。
- 2018年4月社会「子どものため」の裏で 愛媛・中学校現場の疲弊 全国の中学校教員の約6割が、月80時間の時間外労働が目安の「過労死ライン」を超えて働いている。県内でも長時間労働が深刻化しており、是正は喫緊の課題だ。学校現場の現状と対策を探った。
- 2018年3月経済第40回えひめみかん祭り 県産かんきつの品質向上や生産意欲の向上を図ろうと第40回えひめみかん祭り(県、JA全農えひめ、愛媛新聞社など主催)のコンクール審査会が22日までにあり果実部門で31人、圃場部門で5人が入賞した。 ……
- 2018年3月企業18年県内就活戦線 識者に聞く 2019年3月卒業予定の大学生や短大生を対象にした会社説明会が1日に解禁され、本格的にスタートした就職活動。県内でも社会人に向けた第一歩を踏み出すべく学生がリクルートスーツ姿で奔走している。ただ懸命……
- 2018年3月企業県内企業新卒採用調査2018
- 2018年3月スポーツ球春の軌跡 県勢のセンバツ史 選抜高校野球大会は今春、90回の節目を迎える。前身の全国選抜中等学校野球大会から100年を超える歴史の中で、愛媛勢は優勝4度、準優勝3度と「野球王国」の名にふさわしい戦績を残し、幾多の名勝負を繰り広……
- 2018年3月社会戻らない古里 福島原発事故・被災地ルポ 取り返しのつかない放射能汚染をもたらした東京電力福島第1原発事故から11日で7年になる。国は福島県内の多くの地域で避難指示を解除し、帰還政策を推し進めているが、福島県ではいまだ3万4095人(2月1……
- 2018年3月スポーツ群青色の系譜 FC今治2018新戦力 11日に開幕を控える日本フットボールリーグ(JFL)2季目のFC今治。新たに高さやスピードなどの武器を携えた10人が加わり、ボールを保持してゴールに向かう「プログレッションサッカー」は進化を遂げてい……
- 2018年2月~2018年3月スポーツ新たな伝統へ 松山聖陵 春の甲子園初出場 3月23日開幕の第90回記念選抜高校野球大会に、松山聖陵が初めて出場する。選考基準の参考となる秋季大会では、中予地区予選の初戦で八回に3点差をひっくり返して勢いに乗ると、県大会も準々決勝からの3試合……
- 2018年2月~2018年3月科学・環境7年のその先へ 福島第1原発事故の今 2011年3月11日の東日本大震災から7年を前にした2月上旬、日本記者クラブ取材団の一員として、東京電力福島第1原発の事故現場や、除染で生じた土などを保管する中間貯蔵施設がある福島県を訪れた。課題を……
- 2018年2月政治・行政「公約」の行方 2018年度松山市当初予算案から 松山市の野志克仁市長の2期目最終年である2018年度当初予算案が3月定例市議会に上程された。公約実現に向けた事業を組み込み、子育て環境の充実と超高齢社会への対応、地域経済の活性化、防災・減災対策を3……
- 2018年2月政治・行政『総仕上げ』の道筋 18年度当初予算案 中村時広知事の2期目の最終年度となる2018年度の県当初予算案。防災・減災対策や人口減少対策、地域経済活性化の公約3本柱をさらに推進し、昨秋開催の愛媛国体・全国障害者スポーツ大会のレガシー(遺産)継……
- 2018年2月スポーツ反撃の9人 愛媛FCの新戦力 25日に今季の開幕を控える愛媛FC。守備の再建やセットプレー強化などを目指し、新たに9人の選手を加えた布陣で13年目のシーズンに臨む。下位に沈んだ昨季からの巻き返しへ、「反撃」の意思を秘めた新戦力を……
- 2018年2月国際愛媛の活路を描く 若い労働力が豊富で急速な経済発展を続けるカンボジア、中間所得層が増えて企業進出に関心が高いベトナム。愛媛で人手不足や人口減少への対策が急がれる中、県や県商工会議所連合会、県中小企業団体中央会が1月に……
- 2018年2月企業インバウンドに対応 酒税免税の愛媛の酒蔵 愛媛県は隠れた酒どころ。「全国新酒鑑評会」で多くの蔵元が金賞を受賞するなど、全国トップレベルの酒造りの技術を誇る。四国山地の豊富な伏流水と瀬戸内の幸に育まれた愛媛の酒(SAKE)は42蔵元が生産して……
- 2018年1月スポーツ伊予路をかける 56th 愛媛マラソン ~注目ランナー紹介~ 第56回愛媛マラソンは2月4日、号砲が鳴る。1万人規模の市民マラソンとして盛り上がる大会参加者の中から5選手をピックアップ。伊予路の42・195キロに挑む思いや意気込みを紹介する。
- 2018年1月経済今治染色 未来を紡ぐ 初の東京展リポート 安価な外国産に押される中、ブランド化で「奇跡の復活」を遂げた今治タオル。その品質を支えるのが地元の染色加工業だが、認知度は低く人材育成などの課題が山積する。状況打開へ県繊維染色工業組合(今治市、9社……
- 2018年1月社会愛媛のAI最前線 世界トップクラスの囲碁棋士に勝利するなど注目を集めている「人工知能(AI)」の進化が加速している。自動運転車や金融、医療、教育といった多彩な分野で研究が進み、愛媛でも活用が始まっている。 「20……
- 2018年1月スポーツゴールが切り開く道 小笠原侑生、タイでの戦い 愛媛で育ち、タイのプロリーグで活躍しているサッカー選手がいる。松山市出身、伊予高を卒業した小笠原侑生(29)。2011年にJ2愛媛FCへ。13年にJ2長崎に移ったが、思ったような活躍ができず体一つで……
- 2018年1月社会愛媛で暮らすということ 新しい年を迎え、何を話題にと思案したところ、人口減とそれに伴う事象は避けては通れない地域課題と受け止めました。新年の話題としては重いかもしれませんが、現実に目を向け、みなさんにも一緒に考えてほしい。……
- 2018年1月社会災害に強い家とは 命守る「器」再確認 近い将来発生が予想される南海トラフ巨大地震では、全県で7か6強の最大震度を記録するといわれる。この巨大地震がいざ起きた際、私たちの生命を守るのは住宅だ。では、どんな家が災害により対応できるのだろうか……
- 2018年1月企業どうなる18年愛媛経済 県関連上場14社トップの視点 世界経済の回復などを背景に、緩やかな回復基調が続いているとされる国内・県内経済。一方、人手不足が顕在化し、人工知能(AI)といった最先端技術の活用などが新たな課題として浮上する。2018年の国内・県……
- 2018年1月スポーツNext Dream 東京2020 挑む、愛媛から。 愛媛代表から日本代表へ―。2017年の愛媛国体で活躍した愛媛のアスリートの中には、さらに上のステージを目指す選手がいる。そのまなざしの先にあるのは20年の東京五輪。地元国体をステップに2年後の夢舞台……
- 2018年1月暮らし・話題笑顔咲く心の居場所 県内 広がる交流拠点づくり 少子高齢化や核家族化が進み、ライフスタイルが大きく変化する中、県内各地で、さまざまな交流の場づくりが模索されている。シニア世代、子どもたちの居場所づくりや、中心市街地、山あいの里といった地域性を踏ま……
- 2017年12月スポーツ愛媛MPの2017 夢へ、再出航 愛媛マンダリンパイレーツ(MP)は今季、愛媛MPで選手としてもプレーした河原純一氏が新監督に就任。NPB(日本プロ野球機構)入りへ、育成第一の方針を掲げて新たなスタートを切った1年を振り返る。
- 2017年12月総合2017えひめ十大ニュース 64年ぶりに愛媛で国体が開催された2017年。国家戦略特区による今治市での獣医学部新設を巡っては国会で与野党による激論となった。9月には衆院が解散、新たな小選挙区の区割りで10月に実施された総選挙で……
- 2017年12月スポーツ挑戦者たちの航路 FC今治JFL1年目 サッカーアマチュア最高峰の日本フットボールリーグ(JFL)に今季初参戦したFC今治。年間通算成績は12勝12分け6敗(勝ち点48)で16チーム中6位に終わった。目標に掲げたJ3加入は果たせなかったが……
- 2017年12月スポーツ浮沈の内幕 愛媛FCの2017年振り返り J2愛媛FCが12年目のシーズンを終えた。間瀬秀一新監督の下、「速戦力」をテーマに2年ぶりのJ1昇格プレーオフ(PO)進出を目指したが、成績は振るわず14勝9分け19敗(勝ち点51)の15位。リーグ……
- 2017年12月経済アフリカ・マウライ渡航記 愛媛から見た世界最貧国 JICAの理解促進を目的とした同支部調査団の一員として同12~17日、マラウイを訪れた。世界でも最貧国とされる一方、国民性を指して「アフリカの温かい心」とも評される遠い異国。首都や南部を中心に旅した……
- 2017年12月スポーツ3年目の開花 愛媛FCLシーズン総括 サッカー女子の愛媛FCレディース(L)がプレナスなでしこリーグ2部で3年目のシーズンを終えた。クラブ史上初めて日本代表「なでしこジャパン」に2選手を送り出し、リーグ最終成績は過去最高の10チーム中3……
- 2017年11月再開「交流の翼」 本紙記者 韓国ルポ 昨年9月から無期限運休していた松山―ソウル線が2日、韓国の格安航空会社(LCC)チェジュ航空によって再開された。新たな翼は韓流ファンらでにぎわう盛況ぶりだが安定運航には潜在的な利用客の掘り起こしが不……
- 2017年11月政治・行政晴嵐の獣医学部 今治・加計新設認可 学校法人加計学園の今治市での岡山理科大獣医学部新設計画は14日に認可され、2018年4月開学が決まった。市が安倍晋三首相の目玉施策・国家戦略特区に広島県と一体指定され約1年10カ月。歴代市長5人がつ……
- 2017年11月総合第26回愛媛農林水産賞 受賞者紹介 県内農林水産業の振興に貢献した団体や個人を顕彰する「第26回愛媛農林水産賞」の贈呈式が2日、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社で開かれる。今回は優秀賞2団体、奨励賞2団体1個人を選定。品質向上やブランド……
- 2017年10月国際アジアに開く扉 ロシア極東 光と影 ロシアが今、東の玄関口の扉をアジア太平洋へと大きく開いている。日本政府は昨年、極東振興への投資を約束。日ロ首脳は北方領土での共同経済活動でも合意した。アジア太平洋の拠点を目指して開発を急ぐロシアと、……
- 2017年10月政治・行政自民王国の風穴 検証・衆院選えひめ2017 22日の第48回衆院選で県内4小選挙区は自民党3議席、希望の党1議席となった。自民の独占が崩れたのは8年ぶり。比例四国(定数6)は2005年以来、愛媛からの復活がゼロに終わった。政治力学はどのように……
- 2017年10月スポーツ障害者アスリートの素顔 第17回全国障害者スポーツ大会「2017愛顔(えがお)つなぐえひめ大会」が28日に開幕する。己の限界への挑戦、第二の人生の生きがい、仲間とプレーする喜び―。30日までの3日間、国内最大の障害者スポー……
- 2017年10月暮らし・話題新居浜太鼓祭り写真特集2017 雨の中で波打つ房に、心を合わせた太鼓寄せ―。新居浜太鼓祭りが15~18日、市政80周年記念行事のため例年より1日長い日程で行われた。腹に響き渡る太鼓の音や「そうりゃっ」の掛け声、水しぶきを上げながら……
- 2017年10月スポーツえひめ国体を振り返って 10日に閉幕した愛媛国体で、愛媛は天皇杯(男女総合)、皇后杯(女子総合)ともに2位となった。目標の総合優勝には一歩届かなかったが、総合成績の得点や順位は過去最高。地元開催に向け努力を重ねた愛媛勢の戦……
- 2017年10月政治・行政争点の現場は今 衆院選えひめ2017 10日に公示された第48回衆院選。その帰結は国と地方の将来像を左右する。消費税増税、経済対策、地域活性化、外交・安全保障、教育―。山積する課題の現場を歩き、主な争点について地域から考える。
- 2017年10月スポーツマツヤマお城下リレーマラソン2017 チーム紹介 友人や職場の仲間がたすきをつないで42・195キロを走り抜く「マツヤマお城下リレーマラソン2017」が21、22の両日、松山市堀之内の城山公園内周回コースで開かれる。21日は一般、女子、小学生、マス……
- 2017年10月政治・行政くらしの未来 女性50人に聞く 衆院選えひめ2017 突然の衆院解散で戸惑う有権者が少なくない中、始まった選挙戦ははや終盤を迎える。暮らしにかかわる課題は山積みだが、有権者はどの争点に注目しているのか。憲法改正、安全保障など五つの選択肢から、本紙生活面……
- 2017年10月スポーツつなぐ 国体の遺したもの 64年ぶりに地元で開催された愛媛国体が10日に閉幕した。2001年の開催内定から10年以上をかけて、県内全体で準備を続けてきた国体は愛媛のスポーツ、経済界に何を遺(のこ)したのか。収穫と課題を追った……
- 2017年10月政治・行政公示前情勢 衆院選えひめ2017 10日に公示される第48回衆院選。新党の立ち上げなど状況が目まぐるしく変わる中、県内では立候補予定者が急ピッチで準備を進めている。選挙区ごとに情勢を探った。(敬称略)
- 2017年9月社会向き合う家族 えひめ認知症介護 さまざまな病気を背景に、脳の神経細胞が死滅したり働きが悪くなったりして記憶障害や言語障害が起き、日常生活に支障を来す認知症。県内の認知症高齢者数は4月1日現在で5万4047人。2025年には65歳以……
- 2017年4月~2017年9月スポーツ週刊!えひめ国体・障スポ大会 注目選手 昨年の岩手国体は天皇杯(男女総合)7位。いよいよ今秋、愛媛国体が始まる。地元開催は64年ぶり、単独では初めて。総合優勝へ機運は高まる。国体後に開く全国障害者スポーツ大会も合わせ、注目選手を紹介する。
- 2017年4月~2017年9月スポーツ週刊!えひめ国体・障スポ大会 競技の見方 昨年の岩手国体は天皇杯(男女総合)7位。いよいよ今秋、愛媛国体が始まる。地元開催は64年ぶり、単独では初めて。総合優勝へ機運は高まる。国体後に開く全国障害者スポーツ大会も合わせ、競技の見方を紹介する……
- 2017年4月~2017年9月スポーツ週刊!えひめ国体・障スポ大会 岩手を回顧 昨年の岩手国体は天皇杯(男女総合)7位。いよいよ今秋、愛媛国体が始まる。地元開催は64年ぶり、単独では初めて。総合優勝へ機運は高まる。国体後に開く全国障害者スポーツ大会も合わせ、昨年開催された岩手国……
- 2017年4月~2017年9月スポーツ週刊!えひめ国体・障スポ大会 県勢の10年 昨年の岩手国体は天皇杯(男女総合)7位。いよいよ今秋、愛媛国体が始まる。地元開催は64年ぶり、単独では初めて。総合優勝へ機運は高まる。国体の県勢の10年を振り返る。
- 2017年4月~2017年9月スポーツ週刊!えひめ国体・障スポ大会 挑む 昨年の岩手国体は天皇杯(男女総合)7位。いよいよ今秋、愛媛国体が始まる。地元開催は64年ぶり、単独では初めて。総合優勝へ機運は高まる。国体後に開く全国障害者スポーツ大会も合わせ、注目選手を紹介する。
- 2017年9月スポーツえひめ国体戦力紹介 第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」が30日から11日間、県内を中心に開かれる。会期前に行われた水泳、弓道を除く36競技に出場する愛媛勢の戦力を紹介する。
- 2017年9月スポーツえひめ国体戦力紹介 会期前競技 第72回国民体育大会「2017愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」は9~17日の9日間、松山市や伊予市、高知県で会期前実施の4競技を行う。30日の総合開会式に先駆け、入賞が期待される選手も多い。水泳(競……
- 2017年9月企業鉄路の現在地 JR四国発足30年 1987年4月の国鉄民営化でJR四国が誕生して今年で30年。東日本、東海、西日本の本州3社と九州が上場を果たした一方、沿線人口が少なく、人口減少も激しい四国は、高速道路との競合にもさらされ厳しい経営……
- 2017年9月社会広島原爆 語り継ぐ 元県在住被爆者 「原爆手帳を持ってたら就職も結婚もできんなる。けがもなく、元気なんじゃけ、結婚をめどに取ればいいんよ」-。転勤族の夫と1982年ごろから約10年間、松山市で暮らした小泉喜代子さん(74)=広島市佐伯……
- 2017年9月スポーツスタジアムと見る夢 FC今治新拠点誕生 8月下旬、今治市街や瀬戸内海を望む今治市高橋ふれあいの丘にサッカー日本フットボールリーグ(JFL)FC今治の新拠点「ありがとうサービス.夢スタジアム」(夢スタ)が完成した。クラブは「水軍の末裔(まつ……
- 2017年8月スポーツえひめ国体 あと1カ月 高める心・技・体 9月30日に開幕する国内最大のスポーツの祭典、愛媛国体まで残り1カ月。男女総合優勝の天皇杯獲得を目指し、選手強化にも力が入っている。体を動かすだけではない特別トレーニングで力を高めるチームもあれば、……
- 2017年8月スポーツはるばる愛媛へ 活躍期す県外出身者 愛媛国体に合わせ、県外から有力な選手が多数移り住んでいる。他県から有力選手を集めることには疑問の声も上がるが、彼らは後進の指導やマイナー競技の普及などに力を発揮している。国体をきっかけに愛媛と接点を……
- 2017年8月政治・行政100年後 大洲は 大洲市長選・市議選を前に 100年後僕らは…。大洲市役所内に「大洲市民の歌」が流れる。100年後に鳥や魚に生まれ変わっても美しい大洲に住みたいという、不変の地元愛を表現した歌詞だ。そんな未来の大洲のために今何を考えるべきなの……
- 2017年8月スポーツ裏方で支える人たち 県内では、両大会合わせて約1万2千人のボランティアが登録。ほかにも、小中高生、大学生、企業など多くの県民が全国から集う選手たちをもてなす。愛媛の良さを感じてもらうため、裏方となって愛媛国体と障スポ大……
- 2017年8月政治・行政次代への一手 宇和島市長選・市議選を前に 人口約7万8千人の南予の中核都市、宇和島市。少子高齢化や人口流出、1次産業の衰退など、突きつけられている課題は深刻なものばかり。平成の大合併前から約16年半、市政を運営してきた石橋寛久市長(67)は……
- 2017年8月文化・芸能17音にかける青春 俳句甲子園20年 高校生が俳句を創作し、鑑賞力を競い合う「俳句甲子園」(実行委員会主催)が19、20の両日、松山市で開かれる。俳都の夏を代表する催しに成長した大会は今年で20回目。創設に奔走した関係者や、俳句に熱中す……
- 2017年8月文化・芸能五七五の夏まつり 第20回俳句甲子園県勢チーム 第20回俳句甲子園全国大会が19、20日、松山市で開かれる。今回は子規・漱石生誕150年記念大会でもある。地方大会を勝ち抜き俳句県の威信を懸けて戦う愛媛の6チームを、大会への思いを詠んだ一句とともに……
- 2017年8月社会細る戦災の記憶 えひめ・戦後72年 1945年の終戦から間もなく72年。身をもって戦争の恐怖や苦痛を体験している世代は国民の2割を切ったとされ、戦争を知らない次世代への教訓の伝承は困難さを増している。県内団体も若者の参画を模索するが、……
- 2017年8月文化・芸能正夢になった夜 ~つばき 一色徳保~ 今年5月、一人のミュージシャンが若くしてこの世を去った。東京を拠点に活動するロックバンド「つばき」のボーカル・ギター一色徳保(享年37)=松山市出身。病と闘いながらもステージに立つことをあきらめなか……
- 2017年8月暮らし・話題ふるまい料理特集 発信!高校生記者 「えひめ国体・えひめ大会」の開幕に向け、全国から選手や関係者を迎える「おもてなし」。地域の人たちが腕をふるい、各競技会場で提供されるご当地の味には、その土地ならではの食文化が息づいています。愛媛県内……
- 2017年8月社会原発のまちの現在 伊方3号機再稼働1年 2016年8月12日に再稼働した四国電力伊方原発3号機(伊方町)。再稼働後に大きなトラブルはないが、地元経済への波及効果は限定的で、細長い佐田岬半島での複合災害時の住民避難には課題を抱えたままだ。1……
- 2017年8月社会放射能を知る 伊方原発再稼働1年 伊方原発3号機が再稼働して12日で1年。福島第1原発事故を受け、愛媛など原発立地県は、放射性物質が大量に放出される事故への備えを迫られている。四電は3号機の「60年運転」を視野に入れ、2号機も再稼働……
- 2017年7月スポーツ愛媛初開催 全国障スポ大会まで3カ月 愛媛で初めて開かれる全国障害者スポーツ大会(10月28~30日)まであと3カ月。県内では選手らが練習に励み、競技会場やボランティアの準備も着々と進んでいる。障スポ大会ならではの競技道具やサポートの工……
- 2017年7月スポーツインターハイ県勢展望 全国高校総体(インターハイ)は28日に開幕し、南東北3県(山形、宮城、福島)を中心に8月20日まで行われる(ソフトテニス男子は7月23日、同女子と自転車のトラック競技は27日競技開始)。29競技(8……
- 2017年7月スポーツ開閉会式の主役たち 愛媛国体開幕まで3カ月を切った。9月30日に開かれる国体の総合開会式をはじめ、国体と全国障害者スポーツ大会の開閉会式には多くの小中校生や県民が参加する。全国から来県した選手にエールを送り、愛媛の魅力……
- 2017年6月~2017年7月スポーツ愛媛60校の横顔 第99回全国高校野球選手権大会 第99回全国高校野球選手権愛媛大会は7月13日から27日まで、坊っちゃんスタジアムを主会場に開かれる。参加全60校の名簿と、チームカラーや戦力分析、主将の意気込みなどを紹介する。シード4校は最終回に……
- 2017年6月スポーツBリーグ愛媛OVの1年目 挑戦の船出 プロバスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の愛媛オレンジバイキングス(OV)の1年目の挑戦が終わった。通算成績は29勝31敗で西地区6チーム中4位。ホームの平均入場者数は788人と集客でも苦戦を強……
- 2017年6月社会「仮置き」の核燃料 乾式貯蔵施設の視察から 四国電力は伊方原発の使用済み核燃料貯蔵プールの空きが減ってきたことを背景に、使用済み核燃料を金属容器に収容する「乾式貯蔵施設」の設置検討を表明した。燃料を自然の空気循環で冷やすため電力が要らず安全性……
- 2017年6月暮らし・話題愛媛国体「おもてなし」特集 ふるまい運動 愛媛国体や全国障害者スポーツ大会(障スポ大会)の会場では、地元の食材を使った郷土料理や特産品を無料で提供する「ふるまい運動」が行われる。5月に開かれた障スポのリハーサル大会でも、高校生や市町職員らが……
- 2017年6月企業愛媛国体「おもてなし」特集 企業グッズ 全国から選手や関係者ら2万人以上が訪れる愛媛国体と全国障害者スポーツ大会は、県内企業にとっても愛媛や商品の魅力をアピールするチャンス。両大会を盛り上げようと、さまざまな業界が国体みきゃんを使ったグッ……
- 2017年6月暮らし・話題愛媛国体「おもてなし」特集 民泊 愛媛国体まであと100日。県内では、全国から訪れる選手や関係者に愛媛を堪能してもらおうと、多くの人たちが準備に汗を流している。地域の家庭に選手が宿泊する「民泊」をはじめ、各競技会場で振る舞われる郷土……
- 2017年5月~2017年6月スポーツ週刊!えひめ国体・障スポ大会 みんなでデモスポ 県民が誰でも参加できる愛媛国体のデモンストレーションスポーツが県内各地で行われている。4月15日のカーリングを皮切りに、10月8日まで28競技を実施。子どもからお年寄りまで年齢や性別を問わず楽しめる……
- 2017年6月スポーツ週刊!えひめ国体・障スポ大会 熱戦!障スポ 全国障害者スポーツ大会リハーサル大会は5月27、28の両日、県内15カ所で13競技を行い、真剣勝負を繰り広げた。 団体7競技は障スポ大会の予選会を兼ねており、地元枠で出場権のある愛媛勢は他県との……
- 2017年6月総合9条の岐路 愛媛のまなざし 憲法9条に自衛隊を明記し、2020年の改正憲法施行を目指す―。安倍晋三首相の発言から改憲論議が加速し、9条が岐路に立たされようとしている。県民はどう捉え、どう向き合っていくべきなのか。県内の改憲派や……
- 2017年5月~2017年6月スポーツ愛媛で輝く 全国障害者スポーツ大会 10月28~30日に開かれる全国障害者スポーツ大会。個人6、団体7の計13競技で熱戦が繰り広げられる国内最大の障害者スポーツの祭典だ。夢の実現に向けて技を磨く選手たち。「地元で優勝したい」「お世話に……
- 2017年5月スポーツめざせ頂点 県高校総体戦力分析 第71回県高校総合体育大会は6月2日から4日間、松山市を中心に開催される(サッカー男子決勝は10日)。水泳(6月17、18日)を除く31競技に、72校の7800人が参加。大会を前に、各競技の有力校や……
- 2017年5月政治・行政120億円を目指して 担当係長3氏に聞く 県産品の販路拡大に取り組む県の営業本部は2016年度に県関与成約額103億円を達成した。17年度は110億円、18年度は120億円を目標に挑戦する。「営業課長」として、国内外に「すご味」「すごモノ」……
- 2017年5月社会憲法から見た今 施行70年えひめ 日本国憲法が今年、1947年の施行から70年を迎えた。個人の尊厳や幸福の追求、教育や労働の権利などをうたい、国の理想像を掲げた憲法。社会状況や価値観が変わり、想定していなかった事象が多くの場面で起き……
- 2017年5月政治・行政あの時と現在 最後の村長に聞く・愛媛 2016年から17年にかけて、県内では市町村合併後、4回目となる市町選挙が相次いでいる。合併で周辺地域となった旧村の最後の村長に、合併を決断した当時や現状への思いを聞いた。
- 2017年5月社会新獣医学部の進路 今治市誘致 識者に問う 国家戦略特区を活用した今治市の岡山理科大獣医学部誘致。設置事業者である加計学園(岡山市)の理事長と安倍晋三首相の関係性の影響や、行政の用地無償譲渡、施設整備費負担が全国から注目されている。病原体流出……
- 2017年4月政治・行政深化への布陣 県新部長級の横顔 県の人事異動に伴い第2期中村県政後半の新体制が4月スタートした。中村時広知事は、愛媛国体・全国障害者スポーツ大会の成功を最大のテーマに、防災減災や人口減少、地域経済活性化の各対策の深化を掲げる。新部……
- 2017年4月政治・行政3万7000人の針路 伊予市長・市議選を前に 2005年に旧伊予市、中山、双海両町が合併して誕生した伊予市で9日、市長と市議会議員(定数19)の両選挙(16日投開票)が告示される。新庁舎や給食センターなど大型投資は一定のめどがついたものの、人口……
- 2017年4月政治・行政縮みゆく中で・八幡浜市長選を前に 旧八幡浜市と保内町の合併で2005年3月に誕生した八幡浜市。「ミカンと魚のまち」として知られるが、1次産業を取り巻く環境は厳しく、過疎高齢化の荒波で人口減少に歯止めがかからない。9日告示の八幡浜市長……
- 2017年3月~2017年4月スポーツ愛媛の祭典あと半年 愛媛国体総点検 愛媛国体開催まで半年となった。開催市町は受け入れ準備の最終段階に入り、天皇杯獲得を目指す各競技団体では最後の強化が進む。初の単独開催となる国内最大のスポーツの祭典へ向けた準備状況をチェックする。
- 2017年3月経済第39回えひめみかん祭り 生産量日本一の県産かんきつの振興を図る「第39回えひめみかん祭り」(県、JA全農えひめ、愛媛新聞社など主催)のコンクール審査がこのほどあり、果実部門で31人、圃場部門で5人が入賞した。 2016……
- 2017年2月~2017年3月スポーツ輝け働くアスリート 9月に開幕する愛媛国体での躍進を目指し、各競技団体は競技力の底上げに力を注ぐ。中でも、成年団体種別の中核を担う社会人チームは大きな得点源として期待される。仕事と競技の両立を図りながら上位を目指す各チ……
- 2014年7月~2017年3月スポーツカベの向こうに~私を変えたこのスポーツ~ 3年後、愛媛国体に合わせ県内で全国障害者スポーツ大会が初開催される。障害者にとってスポーツがより身近になることが期待される一方で、県民の関心が高まっているとは言い難い。まずは、知ることが第一歩。ハン……
- 2017年2月~2017年3月社会避難自治体の6年 福島第1原発周辺首長語る 2011年3月の東京電力福島第1原発事故で避難を余儀なくされた原発周辺自治体。原発が立地する福島県双葉郡では今春、浪江、富岡両町の一部で避難指示が解除される予定で、住民の帰還が可能となるのは計6町村……
- 2017年3月経済サイバーセキュリティシンポジウム道後2017 「サイバーセキュリティシンポジウム道後2017」が23、24の両日、松山市道後公園の子規記念博物館などで開かれた。県内外の企業のセキュリティー担当者ら約350人が参加し、あらゆる機器がネットワークに……
- 2017年2月政治・行政県政の「コンパス」 検証・17年度当初予算案 一般会計で6358億円となった県の2017年度当初予算案。9~10月開催の愛媛国体・全国障害者スポーツ大会への最終準備、再稼働から半年がたった四国電力伊方原発での重大事故に備えた防災対策、地域経済の……
- 2017年2月スポーツ速戦力 愛媛FC新加入選手 J2で12年目のシーズンを戦う愛媛FC。今季から指揮を執る間瀬秀一新監督の下、目標のJ1昇格プレーオフ進出を目指す。チームの新たな戦力となる8選手を紹介する。
- 2017年2月スポーツ「16億円」への挑戦 経費削減とおもてなし 開幕が9月に迫った愛媛国体、全国障害者スポーツ大会に向け、県の経費節減効果が計16億円に上っている。先後催県との連携や競技施設の仮設などに知恵を絞り、小中学生や高校生も飾り花の栽培や競技用具の製作に……
- 2017年2月社会えひめ丸事故16年【えひめ丸事故十七回忌】 2001年2月に米ハワイ沖で宇和島水産高校の実習船えひめ丸が、招待客がかじを握って緊急浮上した米海軍の原子力潜水艦に衝突され、17歳だった実習生4人を含む計9人の命が奪わ……
- 2017年2月経済新市場を目指して 県内企業 比進出へ動き 旺盛な個人消費に外国からの投資増などが加わり、年5%超の実質経済成長率を2012年以降、記録し続けているフィリピン。その成長ぶりと将来性の明るさから、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国の中でもひ……
- 2017年2月国際教室に再び笑顔を 愛媛からカンボジアへ
- 2017年2月スポーツゴーゴー愛媛マラソン 第55回大会注目走者 第55回の節目を迎える愛媛マラソンは12日、号砲が鳴る。早春の伊予路を駆け抜ける過去最多の1万1324人の参加者の中から、上位をうかがう6選手を紹介する。
- 2017年1月政治・行政今治市の羅針儀 市長・市議選を前に イオンモール今治新都市開業にサッカーFC今治の日本フットボールリーグ昇格、四国初の大学獣医学部誘致の進展など注目度の高い話題が多い今治市。元気なイメージとは裏腹に、人口減少や厳しさを増す財政状況など……
- 2017年1月スポーツ愛顔につなげ長野国体 愛媛勢スケート有力選手 1月27日から長野県で第72回国民体育大会冬季大会「ながの銀嶺国体」が開幕する。今秋の愛媛国体につながる大会で、愛媛からはスケートとスキーに25選手が出場。27日から始まるスケート競技の愛媛勢の注目……
- 2017年1月政治・行政砥部で暮らす 町長選・町議選を前に 2005年に旧砥部、広田の両町村が合併した砥部町は「陶芸の里」を核に、松山市のベッドタウンとして発展してきた。県内トップクラスの健全財政を保つが、他市町と同じように少子高齢化がじわりと影を落とす。2……
- 2017年1月スポーツ愛媛国体エール 著名人からの伝言 愛媛国体・障害者スポーツ大会の開催年となった。2004年の国体内々定から13年。「国内最大のスポーツの祭典」開催に向け、着々と準備が進められてきた。 本番を前に、愛媛ゆかりの著名人や第一線で活躍……
- 2017年1月政治・行政住み続けたい内子町ー町長選を前に 八日市護国地区の町並みや内子座をはじめとして、観光資源が豊富な内子町。しかし山間部に目を転じれば「消滅」を見据えている集落もある。人口減少に歯止めをかけることはできるのか。17日告示、22日投開票の……
- 2017年1月社会空で結ぶ救急 県ドクターヘリ2月導入 県は2月1日、ドクターヘリコプターを初めて導入する。医療機器装備や医薬品を常備し、医師らが搭乗する「空飛ぶ救命室」だ。山間部や離島などから患者を迅速に搬送。初期治療までの時間が短縮され、救命率向上や……
- 2017年1月社会再起に寄り添う 出所前からの就労支援 えひめ 刑務所など矯正施設の出所者にとって、出所後の仕事の有無は更生に大きな影響を及ぼす。犯罪白書(16年版)によると、15年に再入所した受刑者の7割以上が無職だった。県内では近年、出所前から就職先を紹介し……
- 2017年1月社会特集・ドクターヘリ愛媛にも 2001年度から全国的に本格運航が始まり、県が17年2月1日に導入する予定のドクターヘリコプター。険しい山間地や島しょ部からも患者を搬送でき、医師らが救急現場と機内で治療に当たるのが特徴だ。初期治療……
- 2017年1月社会県内病院の増改築特集 南海トラフ巨大地震など近い将来の大規模災害発生が懸念される中、県内の病院で老朽化に伴う耐震対策を中心とした増改築が相次いでいる。「地域住民の命を守るのは医療機関の大きな責務」(各病院担当者)と万一に……
- 2017年1月企業景気の行方トップ占う 県内上場14社2017年展望 円安株高などを背景に、景気に薄明かりが差す日本経済。しかし、トランプ次期米大統領の経済政策をはじめ、外的な不確定要素も多く先行きは視界不良だ。県内に目を転じると、景気の緩やかな回復基調は続いていると……
- 2017年1月経済LIFE IN EHIME 県内在住外国人の暮らし 観光地はもちろん、町のあちこちで外国人の姿を見ることが多くなった。県内に住む外国人は2016年に初めて1万人を超え、20年間で倍増している(県国際交流協会調べ)。実際に暮らす人にとって、愛媛はどう映……
- 2017年1月スポーツ国体県内有望選手紹介 愛媛のため輝く汗 ふるさとを背負って戦う。地元の応援を力にできる。だから、好き―。 今年は愛媛国体・全国障害者スポーツ大会(障スポ愛媛大会)の年。地元国体開催は1953年に四国4県で開いて以来で、単独では初め……
- 2017年1月スポーツ愛媛国体準備OK? 県内20市町アンケート
- 2016年12月社会激震への警告 昭和南海地震70年 昭和南海地震から21日で70年。和歌山県南方沖が震源のマグニチュード(M)8・0の地震で、全国で1330人の死者が出た。県内では建物の倒壊などで、明治以降の地震では最多の26人が犠牲になった。 ……
- 2016年12月総合2016えひめ十大ニュース 東京電力福島第1原発事故から5年となった2016年。県内では8月、四国電力伊方原発3号機が再稼働し、5月には1号機が廃炉となった。18歳選挙権が初適用され、参院選や自治体選挙で10代の有権者が1票を……
- 2016年12月総合2016 年末記者ノート 2016年も残りあとわずか。四国電力伊方原発3号機(伊方町)の再稼働をはじめ、「18歳選挙権」が初めて適用された参院選や、県内市町の首長・議員選挙など、さまざまな動きがあったこの1年を県内外支社局、……
- 2016年12月スポーツ国体 愛媛勢の歩み 国内最大のスポーツの祭典、国民体育大会は都道府県対抗で各競技の総合成績で争われる。愛媛は今年の岩手国体で天皇杯(男女総合)が7位、皇后杯(女子総合)5位と上位につけた。2017年開催の地元国体で愛媛……
- 2016年11月~2016年12月スポーツ岩手国体を振り返って 10月に行われた岩手国体で、愛媛は天皇杯(男女総合)順位で過去最高タイの7位と躍進し、県が目標とした「10位以内」を達成した。皇后杯(女子総合)順位も昨年から五つ上げ、5位と健闘した。各競技の戦いぶ……
- 2016年11月政治・行政「公約」の折り返し地点 検証・第2期中村県政2年 2014年、知事に再選された中村時広は12月1日で任期4年を折り返す。2期目の公約の3本柱として掲げる「防災・減災対策」「人口減少対策」「地域経済活性化」の進捗(しんちょく)状況と今後2年間の課題を……
- 2016年11月社会来島海峡の悲劇 宮窪丸沈没事故70年 太平洋戦争の終戦翌年、来島海峡で今治港と宮窪港(今治市大島)を結ぶ定期船「宮窪丸」が沈没し、64人が犠牲となった。惨事から今日で70年。生存者が少なくなる中、地元では慰霊の動きも出始めた。海難審判所……
- 2016年11月社会鉛色の海 松山沖YS11墜落事故50年 1966年11月13日午後8時28分ごろ、大阪国際(伊丹)空港を飛び立った松山行きの全日空533便YS11機が、松山空港沖に墜落した。乗客45人と乗員5人の50人全員が犠牲となった県内最悪の航空事故……
- 2016年11月国際「革命」の先へ・キューバ光と影 共同通信加盟社論説研究会の海外視察で、先月キューバを訪れた。指導部は海外投資を呼び掛けつつ、社会主義の堅持を改めて明言する。「革命」の旗を掲げ続けるカリブ海の島国は、どこへ向かおうとしているのか。米……
- 2016年10月政治・行政東温市長・市議選 10代ここが知りたい 23日投開票の東温市長、市議会議員両選挙。新たに有権者となった18、19歳は、選挙を前にどんなことに注目しているのか。市内の専門学校生、大学生、高校生に市の課題を聞き、市長選立候補者に回答してもらっ……
- 2016年10月スポーツ愛顔につなげ岩手大会 全国障害者大会の注目選手 第16回全国障害者スポーツ大会「2016希望郷いわて大会」は今月22~24日、岩手県北上市の北上総合運動公園陸上競技場などで、個人競技6競技、団体競技7競技の13競技とオープン競技4競技が開催される……
- 2016年10月社会熊本からの教訓 地震半年、愛媛の備えは 熊本地震から14日で半年。現地では仮設住宅の建設が進む一方、倒壊家屋があちこちに残されたままで、生活再建の見通しを立てられずに不安を抱える被災者は多い。住まいの確保や住宅の解体と災害廃棄物の処理、高……
- 2016年10月文化・芸能KAIZOKUの滴 愛媛新聞・中国新聞共同企画 今治市と広島県尾道市を舞台とした「村上海賊ストーリー」が日本遺産に2016年度認定された。23日に今治市上浦町井口の村上三島記念館で開かれる記念シンポジウム「村上海賊の魅力を世界へ」を前に、中国新聞……
- 2016年10月スポーツマツヤマお城下リレーマラソン2016 チーム紹介 仲間や家族がたすきをつないで42・195キロを5時間以内で走る「マツヤマお城下リレーマラソン2016」が15、16の両日、松山市堀之内の城山公園内周回コースで開かれる。 大会は実行委員会(松山市……
- 2013年7月~2016年10月企業シューカツNavi・えひめ・採用担当者に聞く 県内企業の採用担当者に「どんな人材を求めているか」を軸に話を聞くコーナー。入社試験の内容や採用実績・見込み、事業の概要と強み、業界シェアなども紹介する。担当者からの直筆メッセージも付け、就職活動に役……
- 2016年9月~2016年10月スポーツ国体から芽吹く 愛媛開催まで1年 初の単独開催となる愛媛国体まで1年となった。関係団体は天皇杯獲得を目指して強化の最終段階に入り、開催市町でも受け入れ準備が進む。総仕上げを前に、県民挙げて取り組む国体の意義はどこにあるか、大会後に何……
- 2016年9月スポーツ[特集]愛媛国体あと1年 愛媛の地にトップアスリートが集結―。2017年9月30日に松山市で総合開会式が行われる「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」の開催まで1年となった。愛媛で国体が開催されるのは1953年の四国国体以来64……
- 2016年9月政治・行政半島の進む道 伊方町長選を前に 旧伊方、瀬戸、三崎の3町合併で2005年4月に誕生した伊方町。日本一細長い佐田岬半島に位置し、過疎高齢化による著しい人口減少や、立地する四国電力伊方原発での重大事故に備えた防災対策が喫緊の課題だ。任……
- 2016年9月スポーツ愛顔につなげ岩手国体 愛媛県勢の有力選手 第71回国民体育大会「2016希望郷いわて国体」は10月1日から11日間、岩手県北上市の北上総合運動公園北上陸上競技場などで開催する。優勝を狙う愛媛勢の有力選手を紹介する。
- 2016年1月~2016年8月スポーツ愛顔の主役たち・愛媛国体・有力選手紹介 第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」が来年に迫った。4月からは各競技のリハーサル大会が順次始まり、本番に向けた準備も急ピッチで進んでいる。初の単独開催となる大舞台で、活躍が期待され……
- 2014年8月~2016年8月社会もう一つの伊方・佐賀・玄海原発の「地元」は 福島の事故で全国の原発が再稼働できない状況が続いている。佐賀県でも地域経済が原発に依存する一方、住民は事故への不安を募らせており、事情が複雑に入り交じって、伊方原発を抱える愛媛県と相似形を描く。「も……
- 2016年8月スポーツ日本一の光景・指導者の目線から 愛媛国体2017 愛媛国体まで1年余りとなった。地元開催の大会で天皇杯(男女総合優勝)の獲得を目標に掲げる愛媛勢は、いかに戦うべきか。そのヒントを探るべく、これまでアマチュアスポーツで日本一の選手やチームを生み出した……
- 2016年7月スポーツ1953年の愛顔・愛媛新聞で振り返る地元国体 愛媛国体2017 2017年愛媛国体までおよそ1年3カ月。64年ぶりとなる国内最大スポーツの祭典を控え、前回の地元国体を本紙はどう報じてきたか。当時の紙面を通して振り返る。
- 2016年7月政治・行政参院選初めての1票・18歳選挙権えひめ 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられた10日投開票の参院選。県内では約2万人の18、19歳が新たに有権者に加わった。高校で主権者教育が進められる一方、選挙戦では争点が見えにくく、関心が持てなかったと……
- 2016年7月政治・行政「薄氷」の攻防戦・検証・参院選えひめ えひめ参院選2016 激戦の末、自民党現職の山本順三(61)=公明党推薦=が、野党統一候補で無所属新人の永江孝子(56)=民進党、社民党推薦=を8429票差でかわし、薄氷の3選をもぎ取った10日投開票の参院選愛媛選挙区(……
- 2016年7月文化・芸能ひめころんのしまなみ夏旅 今春から吉本興業2代目愛媛住みます芸人として活動しているお笑いコンビ「ひめころん」がご当地ネタを探しながら、愛媛ならではの夏を先取りしようと瀬戸内しまなみ海道へ乗り込んだ。今治市伯方島でアイドルと出……
- 2016年7月政治・行政10代×一票・えひめ参院選2016 10日投開票の参院選で、国政選挙としては初めて「18歳選挙権」が適用される。憲法改正やアベノミクスへの評価、消費税増税など、さまざまな争点が取りざたされる中、新たに投票権を得た県内の10代は1票にど……
- 2016年6月~2016年7月政治・行政国と地方の明日は・県内・争点の現場から えひめ参院選2016 22日に公示された参院選。国政では安全保障関連法が成立し改憲に焦点が当たる。消費税増税は再延期される一方、アベノミクスの功罪が相半ばする地方では社会保障の充実や人口減少対策が焦眉の急だ。参院選を通し……
- 2016年7月政治・行政託す・私たちの未来 えひめ参院選201610日投開票の参院選は終盤を迎えている。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初の国政選挙で、若者の動向が注目される。また、労働力人口が減り、女性活躍の必要性が声高に叫ばれる中、子育てしながら働く女性……
- 2016年6月~2016年7月政治・行政コラム 選挙に行こう!
- 2016年3月~2016年7月政治・行政18歳からの1票・Q&A編
- 2016年6月政治・行政「18歳選挙権」えひめ・主権者教育の現場 えひめ参院選2016 選挙権年齢を18歳以上に引き下げる改正公選法が19日、施行される。7月10日投票の参院選を前に、県内の高校では主権者教育に力を入れている。社会への関心、政治への意識を高めようと模索する学校現場などを……
- 2016年6月政治・行政「攻守」の最前線・参院選えひめ・かく戦う 7月10日投開票の参院選は、6月22日の公示まで2週間となった。愛媛選挙区(改選数1)には現職・新人の計3人が出馬を表明し、通常国会閉幕を受け事実上の選挙戦に突入している。初適用される「18歳選挙権……
- 2016年5月~2016年6月スポーツ飛躍へのチャレンジ・愛媛国体・競技団体幹部に聞く 愛媛国体まで1年半を切った。本番に向けて強化に力を入れる正式競技37、特別競技1の計38競技の団体幹部に準備状況や注目選手、見どころなどを聞く。
- 2016年5月スポーツ愛顔の祭典総点検・愛媛国体まで500日 愛媛国体開催まであと500日。18日はその節目にあたる。国内最大のスポーツの祭典を控え、選手の競技力強化のほか、施設やスタッフの受け入れ態勢など、本番に向けた準備の現状や課題などを取り上げる。
- 2016年5月科学・環境足元の活断層は今・検証・中央構造線断層帯 史上初めて2度の震度7を熊本県益城(ましき)町で観測するなど、活断層の危険性を強く印象付けた熊本、大分両県で相次いでいる地震。その活断層の延長線上にある日本最大の活断層・中央構造線断層帯は愛媛県を東……
- 2016年5月社会えひめ・憲法×若者 集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法施行や高まる改憲議論、そして18歳選挙権の導入―。1946年の公布から70年を迎える日本国憲法が大きな転換点を迎えている。次代を担う若者の目には、この状況が……
- 2016年4月暮らし・話題震災対策 家庭から 県内専門家に聞く
- 2016年4月文化・芸能奇跡のステージ・坊っちゃん劇場10周年 「こんなに感動するものが、世の中にあったのか」。全ての始まりは12年前。食品関連企業ビージョイグループ(松山市)の宮内政三会長(89)が、劇団わらび座(秋田県)のミュージカル「つばめ」を観劇したこと……
- 2016年4月政治・行政シフトアップへの陣容・県の新部長級に聞く 県の人事異動で第2期中村県政2年目の陣容が決まった。防災や人口減対策などへ態勢を強化し「公約実現を加速させる」と強調する中村時広知事。新部長級らの横顔、抱負を紹介する。
- 2016年4月政治・行政過渡期の広域市・西予市長選を前に 明浜、宇和、野村、城川、三瓶の旧5町の合併により2004年4月に産声を上げた西予市。市発足当初から市長を務める三好幹二氏(65)は今期での引退を表明しており、県内20市町の中で2番目に広い自治体のか……
- 2016年3月スポーツ64年ぶりの「祭典」・愛媛国体誘致の軌跡 「国内最大のスポーツの祭典」といわれる国体の県内開催が1年半後に迫った。2巡目までにかかる「64年」の空白期間は、これまでの都道府県の開催間隔で最長となる。紆余(うよ)曲折をたどった愛媛国体誘致の軌……
- 2016年3月社会伊方・廃炉の選択 伊方原発・再稼働問題 1977年、四国で初めて原子の火をともした伊方1号機。石油危機後のエネルギーを支え、地元経済に恩恵をもたらす一方、誘致活動は住民を分断し、原発設置の是非を問う全国初の科学裁判とされた行政訴訟に発展す……
- 2016年3月経済翼に未来を乗せて・松山空港民間旅客機就航60年 大阪を飛び立った民間旅客機が初めて松山空港に着陸したのは1956年3月21日だった。あの日から60年、松山空港(松山市南吉田町)は愛媛の交通拠点として発展し、2014年度には利用者数が過去最高に達し……
- 2016年3月社会伊方原発・再稼働問題 県民世論調査
- 2016年2月政治・行政「定数削減」の波紋・衆院選挙制度改革を問う 1月中旬、衆院の選挙制度改革を検討する有識者調査会が「1票の格差」是正に向け、人口比をより反映した新議席配分や定数10減を柱とする答申を大島理森衆院議長に提出した。考え方に隔たりがあるものの与野党の……
- 2016年2月政治・行政松山創生への船出・16年度市当初予算案 過去最大の1810億円となった松山市の2016年度一般会計当初予算案。地方創生本格始動の年、野志克仁市長は人口減少問題への対応として少子化対策、移住定住対策、地域経済活性化の3本柱を意識した施策に取……
- 2016年2月政治・行政点検・公約の現在地・16年度県当初予算案 第2期中村県政で2回目の編成となった当初予算案は中村時広知事が就任後、最大の6401億円(一般会計)。防災・減災対策、人口減少対策、地域経済活性化が公約の3本柱だ。政策分野ごとに現状を点検し課題を浮……
- 2015年6月~2016年2月経済えひめまるごとキャンパス・いよココロザシ大学リポ 自然や食、経済など多彩な切り口で古里の魅力を学び合う「いよココロザシ大学」。開校以来、遊び心あふれる企画でファンを増やしているという。「やれば世界新記録!Theかまぼこタワー」、「チリメンモンスター……
- 2016年1月企業地域創造 新たな挑戦 16年展望 2015年の日本経済は景気の回復基調が続き、大企業を中心に収益改善が進んだ。一方、円安に伴う原材料価格の高止まりのほか、人件費の増加や人手不足感が強まり、経営課題として鮮明になった。 県内も景況……
- 2016年1月科学・環境先端の知 未来を創る 愛媛大 多様な研究 トマトから、地球の内部、そして宇宙まで―。愛媛大が研究している対象は、私たちの身の回りのものから、壮大なスケールのものまで多種多様だ。その中でも国内、世界をリードしている先端研究に焦点を当てて紹介す……
- 2016年1月暮らし・話題味巡り 幸せ見つけた 10市町の「食」
- 2015年12月総合えひめ経済回顧2015 2015年の県内経済は企業の景況感の回復や有効求人倍率の上昇など堅調に推移した。一方で環太平洋連携協定(TPP)が大筋合意し、愛媛の経済や農業にとって転換点となりうる出来事もあった。小売りや流通、観……
- 2015年12月総合2015えひめ十大ニュース 2015年もあとわずか。県内では東日本大震災以降、問題となっている四国電力伊方原発3号機の再稼働に10月、中村時広知事が同意を表明した。スポーツでは、松山東高の82年ぶりとなる選抜高校野球大会出場や……
- 2015年12月総合2015年末記者ノート 2015年も残りあとわずか。四国電力伊方原発3号機(伊方町)の再稼働問題をはじめ、直面する諸課題への各自治体の対応など、さまざまな動きがあったこの1年を県内外支社局、本社記者が振り返る。
- 2015年11月経済愛媛とTPP・脅威か福音か・大筋合意・各界受け止め 環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意の内容が明らかになった。愛媛への影響はどうなるのか。県内の各界3人に聞いた。農業分野のトップ、県農協中央会の高月初彦会長(69)は畜産、かんきつへの悪影響を強く懸……
- 2015年11月社会過酷事故への備え・原子力防災訓練を前に 伊方原発・再稼働問題 日本一細長い佐田岬半島にある四国電力伊方原発(伊方町)での重大事故発生を想定した原子力総合防災訓練を8、9の両日、国や県が実施する。住民の命を守るための課題を探った。
- 2015年10月~2015年11月社会「地元同意」・軌跡と帰結 伊方原発・再稼働問題 東京電力福島第1原発事故から4年7カ月余。国の原子力規制委員会が新規制基準に適合していると結論付けた四国電力伊方原発3号機の再稼働に知事の中村時広が同意した。安全性は確保されたのか、避難計画は実効性……
- 2011年1月~2015年8月暮らし・話題四国の軌跡~近代化遺産を訪ねて~ 先人が築いた礎に支えられ現代は成り立っている。進歩を目指す営みが社会を形づくってきた。愛媛新聞社など四国4新聞社の共同企画「四国の軌跡~近代化遺産を訪ねて」では、4県の発展を支えてきた土木や建築、産……
- 2015年7月~2015年8月社会私らしく働き続ける~愛媛の女性管理職に聞く~ 職場で女性の活躍が注目されている。政府は成長戦略の一つとして女性の人材活用を打ち出し、「2020年までに指導的地位に占める女性の割合30%」を掲げた。一方現状では、管理職に占める女性の割合は全国平均……
- 2015年8月社会伊方原発・再稼働問題・30キロ圏の首長に聞く 四国電力伊方原発3号機(伊方町)が原子力規制委員会の新規制基準審査に合格し、国は県や伊方町に再稼働への同意を要請している。東京電力福島第1原発事故を受けて4年以上停止している伊方3号機の再稼働は判断……
- 2015年3月文化・芸能宇和島伊達400年祭
- 2015年3月社会福島事故4年 県民世論調査
- 2015年1月国際彼方の情熱奮闘記・中米ニカラグア・ベリーズの県人青年海外協力隊員 日本のほぼ反対にある中米のニカラグアとベリーズで、途上国の発展に尽くす県人がいる。国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として環境教育や音楽指導、理学療法など多岐にわたり活躍している。2014年……
- 2015年1月スポーツ国体世代 夢へ輝け 愛媛大会まで2年 2015年が明け、第72回国民体育大会(愛顔つなぐえひめ国体、17年9月30日~10月10日)の本大会開幕まで3日で1001日に迫った。愛媛では64年ぶり、初の単独開催となる国内最大のスポーツの祭典……
- 2014年12月総合えひめ経済回顧2014 4月の消費税増税による個人消費低迷や夏場の天候不順などが、県内経済にも影響を及ぼした2014年。一方で、企業立地や観光振興では次のステップにつながる1年だった。県内の経済・農林水産分野の主な出来事を……
- 2014年12月総合えひめ2014十大ニュース 2014年もあとわずか。アベノミクス効果を実感できなかった愛媛に、中村修二さん(大洲市出身)のノーベル物理学賞受賞の吉報が飛び込んできた。後半には知事と県都のリーダーを選ぶ同時選挙、衆院の解散・総選……
- 2013年4月~2014年12月総合温故知新・記者が見た愛媛の政経60年
- 2014年11月~2014年12月政治・行政えひめ衆院選2014・公示前情勢 年末が迫る中で急浮上した第47回衆院選。県内4小選挙区では、12月2日の公示に向け立候補予定者が活動を強化している。前哨戦の情勢を選挙区ごとに探った。(敬称略)
- 2014年10月政治・行政動く!立候補予定者・30日告示を前に 11月16日投開票の知事選。ともに無所属で、再選を目指す現職の中村時広(54)と、共産党県委員会副委員長で新人の小路貴之(71)は松山市で事務所開きし、30日の告示に照準を合わせる。両陣営の動きを追……
- 2014年10月社会迫る再稼働・九州電力川内原発「地元」ルポ 四国電力伊方原発3号機(伊方町)など全国13原発20基が再稼働に向けて申請した原子力規制委員会の審査で、9月に1番手として合格した九州電力川内原発1、2号機。再稼働の次なるステップに位置付けられる「……
- 2014年10月国際「松山」が結ぶ絆・台湾・台北市との友好交流協定 施設名に同じ「松山」を冠した空港や駅、人々を癒やす温泉街の存在などが縁となり、松山市の野志克仁市長ら訪問団が台湾の中心都市・台北市を訪問して13日、友好交流協定を締結した。経済や観光、文化など幅広い……
- 2014年10月社会原発から「逃げる」・検証・伊方避難計画 伊方原発から30キロ圏内にある県内の全7市町は住民の避難計画を策定した。事故に備えた避難は命に直結する問題だが、再稼働を判断する上で明確な達成基準はない。どこまで実効性が担保されているのだろうか―。
- 2014年10月暮らし・話題「サイクリングしまなみ」特集
- 2014年10月政治・行政伊方原発 避難計画策定自治体アンケート 四国電力伊方原発(伊方町)の事故に備えた住民避難計画について、愛媛新聞は9月下旬、計画を策定した30キロ圏内の8市町(山口県上関町を含む)と、愛媛県広域避難計画で避難住民を受け入れる県内13市町、山……
- 2014年5月社会沈黙の断面図 伊方原発・再稼働問題
- 2014年4月文化・芸能湯のまち新設計・道後温泉本館改築120年 道後が転換期を迎えている。本館改修を控える中、観光客減少への対処をはじめさまざまな課題が浮かぶが、明快な解決策はまだ見えない。先を見据えた将来設計をどう描き、次の120年につなげるか。模索する道後を……
- 2014年3月社会基準地震動を解く・伊方原発 四国電力伊方原発3号機(伊方町)再稼働の前提となる原子力規制委員会の安全性審査で、核となる基準地震動(想定される最大の揺れ)に関する審査が大詰めを迎えている。四電は規制委から指摘を受け基準地震動を評……
- 2013年11月~2014年3月暮らし・話題ジビエハンター ジビエって!? 聞いたことあるようなないような…と思ってるそこのあなた、ジビエとはフランス料理では有名なイノシシやシカなどの野生鳥獣の肉のこと。高級でなじみが薄いと思われがちだけど、実は愛媛でも手軽……
- 2014年1月暮らし・話題ものづくり継承 「卵」たち技磨く 県内高校生にスポット 「ものづくり」の現場を目指し、日々腕を磨く高校生がいる。団塊世代の熟練工が一線を退き技術伝承が難しくなる時代に、彼らはどんな未来図を描くのか。県立の工業高校、工業科設置高校で学ぶ技術者の卵たちにスポ……
- 2014年1月社会孤立の不安にさらされる離島
- 2013年12月スポーツJ8年目回顧・愛媛FC・首脳陣に聞く J2で8年目のシーズンを終えた愛媛FC。石丸清隆新監督の下、攻撃主体のチームづくりを目指したが、22チーム中17位と成績は振るわず、運営面でもホームの入場者数が約3900人にとどまるなど伸び悩んだ。……
- 2013年12月スポーツ覚悟の航跡・愛媛MP星野体制回顧 13年秋、プロ選手としての覚悟を持つよう選手に問い続けた星野ら首脳陣はユニホームを脱ぎ、チームはプロ野球オリックスで指導を続けた弓岡敬二郎らに託された。念願の総合優勝は果たせるのか、星野体制の3年間……
- 2013年12月総合えひめ経済回顧2013 安倍政権の経済政策「アベノミクス」効果で国内経済に薄日が差した2013年。円安株高が進み、県内景気も回復局面となった。格安航空会社(LCC)ジェットスター・ジャパンの松山―成田便就航で、観光振興への……
- 2013年12月総合2013年末記者ノート 2013年も残りあとわずか。参院選や県内自治体の首長・議員選挙をはじめ、防災や地域活性化への取り組みなど、今年もさまざまな動きがあった。県内外支社局、本社の記者がこの一年を振り返る。
- 2013年12月総合2013えひめ十大ニュース 2013年も残すところ半月。県内では、四国電力が7月、伊方原発3号機の再稼働審査を原子力規制委員会に申請した。審査は全国の他の原発より比較的作業が進み、「再稼働1番手」とも目されている。夏の参院選で……
- 2013年12月文化・芸能愛の葉Girlsの挑戦・デビュー1年 「あまちゃん」ブームもあり、ご当地アイドルが注目を集める。愛媛の農業を活性化しようと松山市を拠点に農業アイドルとしてデビューした「愛の葉Girls」は3日、1周年を迎えた。レッスン、農作業、イベント……
- 2013年10月企業学を紡ぎ人を織る・松山大創立90周年 大学生活への期待を胸に入学し、社会に羽ばたくための助走期間を過ごす学生がキャンパスに集う。学生の意欲を受け止め、自分の力で歩めるよう手を差し伸べ、時に背中を押す教育が大学に求められている。創立90周……
- 2013年10月社会新聞週間 学生座談会
- 2013年10月社会松山赤十字100年のわだち・受け継がれる人道と博愛 1913年4月、日本赤十字社愛媛支部病院として誕生した松山赤十字病院(松山市文京町、渕上忠彦院長)が今年100周年を迎えた。太平洋戦争時の空襲による病院の全焼や、50年代末から続いた激しい労働争議、……
- 2013年9月~2013年10月科学・環境地方を診る・愛媛大医学部設立40年 島しょ部や山間地など多くの過疎地域を抱える愛媛県。医師は医療を提供するだけでなく、存在そのものが住民に安心感を与えている。今年、愛媛大医学部は設立40周年。地方の医師不足が深刻化する中、県内唯一の医……
- 2013年8月政治・行政水郷の進路・大洲市長・市議選を前に 大洲市長、市議会議員両選挙が9月1日告示、8日投票の日程で行われる。大洲、長浜、肱川、河辺の4市町村が合併した2005年1月に5万2千人余りを数えた人口は、今年7月末現在で約4万7千人に減少。過疎高……
- 2013年8月政治・行政再浮上への分岐点・宇和島市長・市議選を前に 平成の大合併から8年を迎えた宇和島市。かつて真珠・魚類養殖やかんきつ栽培で栄えた南予の中核都市は、地場産業の衰退や人口流出で長引く苦境から抜け出せずにいる。行政のスリム化や6次産業化の推進、観光・文……
- 2013年7月~2013年8月暮らし・話題涼を求めて・商都・松山点描
- 2013年7月政治・行政王国復活の帰趨・2013えひめ参院選 「ねじれ国会」が解消した21日投票の参院選。愛媛選挙区も自民党が6年前の雪辱を果たし、県内を選挙区とする衆参6議席の独占が復活した。大勝した「王国」はどこに向かい、野党は再起へ結集できるか。(敬称略……
- 2013年7月政治・行政1票ずつの未来像・参院選えひめ 第2次安倍政権への「中間審判」となる参院選。昨年末の発足以来、経済対策に重点を置くが、原発再稼働や改憲への足音が近づいている。再び加速し始めた道州制論議が描く愛媛の未来像とは―。21日の投開票を前に……
- 2013年7月政治・行政ネット選挙の夜明け えひめ参院選2013 若者らの投票率低下の打開策の一つとして、始まった「ネット選挙」。手探り状態の中、各陣営ともインターネットを活用しようと挑戦を続けている。若者にとって身近なネットが、政治への関心を高めるきっかけになる……
- 2013年7月政治・行政私と憲法・県民が語る 21日投票の第23回参院選で、政党や候補者が憲法改正の是非を盛んに論じている。焦点は、戦争放棄や戦力不保持などを定めた9条と、憲法改正手続きを規定する96条の扱い。護憲か改憲か―。歴史的岐路に立つ私……
- 2013年7月政治・行政候補者に聞く・参院選えひめの争点2013 経済政策や原発、憲法改正など争点が多岐にわたる今回の参院選。日本の針路を方向付ける六つの懸案に絞り込み、愛媛選挙区の候補者に考えを聞いた。
- 2013年7月政治・行政えひめ暮らし考・参院選150人に聞きました 経済政策、原発の再稼働、消費増税、少子高齢化対策、TPP(環太平洋連携協定)交渉、憲法改正―。何かと論点が多い今回の参院選、あなたの周りは盛り上がっていますか? ここ愛媛で暮らす人々は政治に何を望む……
- 2013年7月社会オレンジ直下・オスプレイの飛ぶ愛媛 オスプレイが本土での訓練のため岩国基地に移動したのは6月末までに5回。四国と紀伊半島を結ぶ訓練ルート「オレンジルート」直下にある愛媛県内では5回とも目撃情報がある。夏にも予定される普天間への同機追加……
- 2012年12月~2013年7月経済TPP揺れる愛媛・交渉入りを前に 国内世論の賛否が分かれる環太平洋連携協定(TPP)。日本は15~25日にマレーシアで開かれる拡大交渉会合に終盤から参加する。交渉内容は不透明で国民的議論も深まっていないが、県内経済や県民の暮らしにど……
- 2013年6月~2013年7月政治・行政凱歌への道程・愛媛・参院選かく戦う 今年最大の政治決戦となる参院選は公示が7月4日に迫った。愛媛選挙区(改選数1)に公認候補を立てる各党・団体はどのような戦術で臨むのか。解禁される「ネット選挙」への取り組みなどを陣営幹部に聞いた。
- 2012年9月~2013年6月暮らし・話題スイーツハンター 今、各地の特産品を使ったご当地スイーツが一大ブーム。愛媛の「ちゅうちゅうゼリー」や「霧の森大福」も全国区で人気を呼んでいる。 でも、まだまだ県内には知られざる逸品がたくさんあるのでは? そこで入……
- 2013年6月社会淡路島の教訓・愛媛・地震に備える 阪神淡路大震災から18年、4月にマグニチュード(M)6・3の淡路島地震が起きた。最大震度6弱を記録した被災地では、過疎化が進み、古い市街地が残る地方共通の災害への弱さが見える。2001年芸予地震(M……
- 2013年6月経済「格安」翼の先に・LCCえひめ就航 格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)の松山―成田線が11日就航する。中四国初となる国内線LCC就航は愛媛の空をどう変えるのか。今年3月末に就航した大分県の動向を見ながら、……
- 2013年5月経済バリシップ2013・地元関係者に聞く 国内外の造船、海運関連企業が最新の製品や技術を紹介する国際海事展「バリシップ2013」が23~25日、今治市で開催される。3回目となる今回は過去最多の243社が出展予定。世界的に市況が低迷する中、海……
- 2013年5月社会あかがねの山里は今・別子山村・新居浜市合併10年 「平成の大合併」の県内第1号として2003年4月、新居浜市に旧宇摩郡別子山村が編入合併され、今年で10年を迎えた。日本で2番目に小さい自治体から12万人都市の一員となった住民の生活はどう変わったか。……
- 2013年5月社会140万の命を守る・新県立中央病院始動
- 2013年4月政治・行政宇摩の未来・四国中央市長選を前に 宇摩地方の2市1町1村が2004年4月に合併し、四国中央市が誕生して今年で10年目。2期連続無投票で、市政のかじを握ってきた井原巧初代市長の参院選出馬に伴い、同市では昨年に続き再び市長選挙(21日告……
- 2013年4月政治・行政浜のまち再生・八幡浜市長選を前に 2005年に旧八幡浜、保内の1市1町合併で誕生した現在の八幡浜市。「ミカンと魚のまち」を掲げるが、第1次産業を取り巻く環境は厳しく、人口流出などの逆風が続く。14日告示、21日投票の市長選挙を前に、……
- 2013年4月政治・行政海・山・まちの未来図・伊予市長選・市議選を前に 合併を挟み4期14年にわたり伊予市政を率いてきた中村佑市長(77)が引退を表明、新たなリーダーや議員の下でまちづくりが始まる。伊予、双海、中山の1市2町合併から8年。高速道路や港、駅など交通基盤は充……
- 2013年3月政治・行政山里の課題・鬼北町長・町議選を前に 2005年1月、広見町と日吉村が合併して誕生した鬼北町。鬼が城山系の北側に位置し、林野が85%を占める中山間地だ。少子高齢化や厳しい財政が立ちはだかる中、1次産業振興や企業誘致にどう向き合うか。4月……
- 2013年3月文化・芸能宇和島歌舞伎 30、31の両日、宇和島市の南予文化会館で、歌舞伎役者の市川猿之助を迎えた「宇和島歌舞伎」(四国の小江戸―宇和島文化発信プロジェクト実行委主催)が開催される。いやし博のプレイベントとして行われた昨年……
- 2013年3月社会松山道宇和島延伸1年 松山自動車道宇和島延伸から10日で1年。延伸で宇和島と松山が20分短縮の約1時間10分で結ばれただけでなく、全国各地の都市と高速道路で直接往来できるようになった。「延伸は産業活性化のチャンス」。宇和……
- 2013年2月~2013年3月国際北欧エネルギー事情 東京電力福島第1原発事故からまもなく2年。この間、エネルギー政策の在り方が議論されてきたが、私たちはいまだ確たる方向性を見いだせていない。原発を維持していくのか、自然エネルギー中心に転換していくのか……
- 2013年2月~2013年3月経済再興・港町・八幡浜・生まれ変わる魚市場 四国有数の水揚げ量を誇る八幡浜市営魚市場が4月、高度衛生管理型の魚市場に生まれ変わる。全国で漁獲量減少や魚価低迷に直面する中、市場関係者らは市の基幹産業の起爆剤と位置付け、港町の再興を目指して付加価……
- 2013年2月政治・行政「上昇」への算段・13年度県当初予算案 国家公務員の給与カットに準じた地方交付税の削減など財源不足の拡大が見込まれる中、2013年度県当初予算案の一般会計は前年度と同水準が確保された。中村時広知事が限られた財源を重点的に投入する「上昇型」……
- 2013年1月政治・行政17万都市の航路・今治市長・市議選を前に 12市町村の大規模合併から9年目を迎えた県内第2の都市、今治。ゆるキャラやご当地グルメなどが全国的に注目を浴びる一方、新都市開発や中心市街地活性化など長年の課題が積み残されている。27日告示の市長選……
- 2013年1月政治・行政岐路に立つ先進のまち・内子町長選を前に 任期満了に伴う内子町長選挙が22日告示、27日投票の日程で実施される。人口約1万8千人と小規模自治体ながら、農業活性化や町並み保存の先進的な取り組みで知られる内子の現状と課題を見る。(秦俊太郎)
- 2013年1月政治・行政10年後の民意は・砥部町長・町議選を前に 合併をめぐるリコール運動に端を発した2002年11月の旧砥部町の出直し町長選挙と03年1月の町議選挙から10年になる。出直し選から通算3期町長を務めてきた中村剛志氏が引退を表明。新たなリーダーを選ぶ……
- 2013年1月経済えひめ産業ヒストリー・新居浜の高純度アルミナ 四国屈指の工業都市・新居浜は世界トップシェアの素材の発信地でもある。中でも現代生活になくてはならないのが、電子部品などに使う高純度アルミナ(HPA)。開発の源流はアルミニウム製錬だ。 新居浜とア……
- 2013年1月社会地域で暮らし続ける 小規模多機能型居宅介護の現場から Aging in Place(エイジング・イン・プレイス)―住み慣れた地域で最期まで自分らしく生きる。超高齢社会を迎え、認知症になっても障害があっても可能な限り、今までの生活の継続が支援される「地域……
- 2013年1月経済「愛」を売り込め 県産品販路開拓の現場から 養殖魚にかんきつ、県産材―。優れた県産品の販路開拓を支援しようと、県や生産者、経済団体などがスクラムを組み、「地産外消」に乗り出している。県は昨年4月、部長級の営業戦略監を新設。知事の中村時広も先頭……
- 2013年1月社会備える 減災2013えひめ
- 2012年12月総合えひめ経済回顧2012 四国電力伊方原発(伊方町)の全基停止による電力不足懸念や、尖閣諸島国有化による日中関係悪化に揺れた2012年。県内企業は節電対策に追われ、尖閣問題は県産養殖魚輸出や松山―上海線の搭乗率にも影を落とし……
- 2012年12月総合2012えひめ十大ニュース 東日本大震災の余波が続く中、2012年の愛媛は四国電力伊方原発(伊方町)の全基停止という前例のない事態で幕を開けた。南海トラフ巨大地震の甚大な被害想定は、各界各層の県民に災害への備えを迫った。高速道……
- 2012年12月総合2012年末記者ノート 2012年もあとわずか。4日は衆院選公示だが、今年は県内市町の首長・議員選挙も相次ぎ、各地で地域おこしの取り組み、震災への備えなど多彩な話題があった。県内外支社局、本社の記者がこの一年を振り返る。
- 2012年12月政治・行政新たなる船出・総括・衆院選えひめ 第三極を巻き込んで自民、民主の二大政党が火花を散らした第46回衆院選。県内4小選挙区は自民が完勝する一方、比例四国では日本維新の会が2議席を獲得。選挙戦を終えた愛媛政界の地殻変動を追う。(敬称略)
- 2012年12月政治・行政振り返る・衆院選えひめ えひめ衆院選2012 [えひめ衆院選2012] 最近では郵政選挙に政権選択、古いところではマドンナブーム、今回は第三極など、それぞれの衆院選で注目を集めたキーワードがあった。平成以降、愛媛政界にとってエポックとなった三つ……
- 2012年12月スポーツ航海は続く・愛媛MPの8年目 8年目のシーズンを終えた愛媛マンダリンパイレーツ(MP)。今季は河原純一投手、橋本将捕手というNPB(日本野球機構)で実績のある選手が加入し、念願の総合優勝を目指した。目標は果たせなかったが、4年ぶ……
- 2012年12月政治・行政「えひめ」はどこへ・衆院選の争点を探る えひめ衆院選2012 国家財政は破綻寸前だが景気は低迷し、1次産業の再興も険しい道。エネルギー問題や社会保障、防災対策など国政には難題が横たわる。衆院選を経て古里はどこへ向かおうとしているのか。
- 2012年12月政治・行政懸案への処方・候補者17人に聞く えひめ衆院選2012 [えひめ衆院選2012] 16日の投票まで1週間を切った第46回衆院選。原発や環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題など争点が浮上する中、県民の声をどう国政で代弁していくのか。県内4小選挙区から立候……
- 2012年12月政治・行政データ読み解き・12衆院選えひめ 得票数や得票率、内閣支持率など、数字で勝敗を決める選挙にとって数字データは切っても切れない関係だ。過去の衆院選データから、選挙の一面を切り取ってみた。
- 2012年11月~2012年12月政治・行政「笑顔」の先に・松山・野志市政2年 市民の笑顔の追求を掲げ、10年11月に誕生した野志市政。29日で就任から丸2年を迎えた市長の公約達成状況や人事手腕、市の現状を探る。
- 2012年12月政治・行政新選良への言づて・政官財・衆院選愛媛 衆院選での圧勝を経ての華々しい政権交代から3年余。毀誉褒貶(きよほうへん)がある民主党政権を、県内の政官財の先達はどう総括するか。次なる国政への注文を含めて聞いた。
- 2012年11月~2012年12月政治・行政09年政権公約は今・検証・衆院選えひめ マニフェスト 子ども手当、農家戸別所得補償、高校授業料無償化―2009年総選挙で「ばら色」の政策が有権者を期待させた民主党マニフェスト(政権公約)。消費増税に至った3年後、掲げた旗印の功罪は。衆院解散を受け検証す……
- 2012年11月~2012年12月政治・行政師走決戦への戦術・県内政党に聞く えひめ衆院選2012 12月4日の公示が迫る衆院選。候補予定者の擁立を終え、臨戦態勢を整える各党の戦術は―政権選択の一戦に懸ける意気込みを陣営幹部に聞いた。<解散前の衆院勢力順に掲載します>
- 2012年11月~2012年12月政治・行政主導と変動と・検証・中村県政2年 中村知事は12月1日で在任2年。任期の折り返し地点に当たる。政治家として国を突き上げ「既成政党」批判も歯にきぬ着せない。一方、四国電力伊方原発の再稼働や「松山分水」など難しいかじ取りを迫られる中村県……
- 2012年11月政治・行政えひめ衆院選2012・公示前情勢
- 2012年11月経済輝く南予・未来へ・いやし博2012検証 松山自動車道宇和島延伸を記念し、4月から開かれていた「えひめ南予いやし博2012」が4日、閉幕した。宇和島、鬼北、松野、愛南の1市3町を舞台に、自然や文化、産業を活用した177のイベントを展開。住民……
- 2012年11月政治・行政4500人の前途・松野町長選を前に 2010年3月に鬼北町との合併協議会を廃止し、単独での歩みを選んだ松野町。人口約4500人は県内自治体で最少だ。厳しい財政状況に人口流出や1次産業の不振が追い打ちを掛ける。高齢化が急速に進む町で、福……
- 2012年11月政治・行政融和への流れ・西条市長選を前に 旧西条、東予、丹原、小松の4市町が合併し新西条市が誕生して8年。豊かな地下水の恵みを生かし、産業や農業を発展させてきた。各地の個性を生かしながら、融和を進め一つの流れとなって市勢を発展させるには、ど……
- 2012年10月~2012年11月文化・芸能夢を乗せたソウルフード・今治焼豚玉子飯世界普及委員会の軌跡 今治市のご当地グルメ・焼豚玉子飯を切り口にした町おこしに取り組む市民団体「今治焼豚玉子飯世界普及委員会」(田中雅仁代表)。6年にわたる地道な活動が実を結び、20、21の両日に北九州市で開催された「B……
- 2012年10月~2012年11月政治・行政工都の次代・新居浜市長選を前に 「市民派市長」を掲げ3期12年間、新居浜市のかじ取りを務めてきた佐々木龍市長(57)が今期で引退する。区画整理の着手から14年をかけたJR駅前整備は、仕上げとする総合文化施設の大型工事を控えるが、長……
- 2012年9月~2012年10月文化・芸能心の国境を超えて・「誓いのコイン」ロシア公演 東温市見奈良の「坊っちゃん劇場」がロシアのモスクワ市(14日)とオレンブルク市(18、19日)で初の海外公演を行う。上演作品は2011年4月から1年間ロングラン公演したオリジナルミュージカル「誓いの……
- 2012年10月政治・行政離島自治体の航海図・上島町長・町議選を前に 2004年10月に弓削、岩城、生名、魚島の4町村合併で誕生した上島町。過疎高齢化が進む中、航路存廃など離島自治体ならではの課題を抱える。30日告示、11月4日投票の町長選と町議選を前に町の現状や課題……
- 2012年10月政治・行政衛星都市の未来像・東温市長・市議選を前に 2004年9月に旧重信、川内両町の合併で誕生した東温市。約3万5千人の人口と予算規模は県内市で最少だが、隣接する県都松山市の衛星都市として発展を遂げてきた。近年は広い平野部や高速道インターチェンジ(……
- 2012年10月社会減災・南海トラフ地震・愛媛の取り組み 内閣府が8月末、南海トラフ巨大地震の被害想定を公表した。想定される地震規模はマグニチュード9クラス。県内の建物被害は最悪の場合で約19万2千棟、死者も1万2千人に達し、従来の防災の考え方では対応しき……
- 2012年10月政治・行政検証・南端のまち・愛南町長選を前に 2004年10月、南宇和郡の旧御荘、城辺、一本松、西海4町と内海村が合併し、愛南町が発足してから8年。今、厳しい雇用情勢と1次産業の不振で人口減と高齢化に拍車が掛かる。歳入の8割以上を地方交付税など……
- 2012年9月~2012年10月社会超高齢社会の処方箋・えひめ「在宅」現場から 団塊の世代が後期高齢者に達する2025年を見据え、国は「在宅医療・介護あんしん2012」を発表。病院や介護施設以外での療養・みとりニーズが増える中、「在宅」を支えるサービスの拡充と体制構築を強く押し……
- 2012年8月政治・行政山里の未来図・久万高原町長選を前に 2004年8月、久万町、美川、柳谷、面河各村の合併で誕生した久万高原町。過疎化に歯止めがかからず、地域経済も低迷が続く。町を取り巻く環境が厳しさを増す中、明るい将来展望は描けるのか。21日告示、26……
- 2012年7月国際平成の「遣唐使」・友好交流えひめ いにしえの都西安、めざましい経済発展を遂げる上海を訪ねた愛媛の友好交流団。大航海だった弘法大師(空海)から1200年余の時を超え、空路入りした約120人の平成の「遣唐使」に同行した。
- 2012年6月~2012年7月社会暮らし再考・節電の夏・2012えひめ 震災から2回目の節電の夏がやってきた。今夏は具体的な節電目標の数値が示され、各家庭でも消費電力を抑えた暮らしが求められる。自分にできる節電に自然体で取り組む県内の人たちの動きを紹介する。
- 2012年4月~2012年5月政治・行政県議会はどこへ・改革協委員に聞く 2011年4月の改選から1年を迎えた県議会。11年2月定例会で県内初の議会基本条例を制定し、今月24日には岡田志朗議長の諮問機関として議会改革検討協議会(座長・戒能潤之介自民党県連議会改革プロジェク……
- 2012年4月政治・行政「離陸型」の布陣・県の新特別職・部長級に聞く 副知事2人制の復活を含め中村県政2年目の陣容が1日、走りだした。組織改編で新設した「営業推進本部」に部長級の営業戦略監を据え、対外的に打って出ると強調する中村時広知事。県政を支える新特別職・部長級に……