次代につなぐ FC今治 国家公務員研修ルポ サッカーFC今治が6月、県内の民間団体では初めて人事院の初任行政研修を受け入れた。組織開発や環境教育にも力を入れるクラブは、チームビルディングと野外体験を組み合わせた独自の「地方創生プログラム」を用意。国家公務員総合職の新人職員6人が、さまざまな課題に挑んだ5日間に密着した。6人一緒に両手を上げてゴールする研修生=6月14日午前、西条市河原津2018/7/6<下>チームになる 試練に挑みたくましく 研修4日目。旧鈍川保育所(今治市玉川町)のグラウンドでテント泊した国家公務員の新人職員6人は、夜明け前の午前4時に起床、5時50分に出発した。ここから17キロの道のりを一路、桜井の海岸線へ。ゴールの休暇村瀬戸内東予シーサイドキャンプ場(西条市河原津)の目標到達時刻は正午だ。 曇り、微風の好コンディション。研修…… 2018/7/5 <中>地域を歩く 過酷な山道 学びと反省 梅雨の晴れ間がのぞいた6月13日朝、国家公務員総合職の新人6人は今治市玉川地区の山中にいた。FC今治が提供する5日間の研修プログラム最大の…… 2018/7/4 <上>関係づくり 失敗と議論経て一丸に サッカーFC今治が6月、県内の民間団体では初めて人事院の初任行政研修を受け入れた。組織開発や環境教育にも力を入れるクラブは、チームビルディ…… 1